ほうれいせん

ほうれいせんを解消する方法

年を重ねるにつれほうれいせんはくっきりと刻み込まれてきます。

ほうれいせんの解消法として表情筋の体操・マッサージ・アンチエイジングの化粧品の使用など、いろいろな方法がありますがほとんど効果がないのが実情です。

一番手っ取り早いのは美容整形による外科的な手法です。

プチ整形でコラーゲンやヒアルロン酸を注入し肌の老化や紫外線による劣化を防ぐと同時に溝を埋めてしまうという方法もありますがオススメはできません。

日に日に効果が薄れていき何度も注入しなければならないため費用がかさむからです。

顔の皮膚を切って伸ばす「フェイスリフト」が持続面から考えると一番いい気がしますが、個人の希望や体質・ほうれいせんの状態によってまちまちですので医師にカウセリングを受けて納得した方法を選びましょう。

コラーゲン

皮膚の真皮の６０〜７０パーセントを占めるコラーゲンですが加齢と共に現象するのはどうしても避けられません。

コラーゲンとは蛋白成分の一種ですが肌に弾力・保湿力を与える役割をしています。

ほうれいせんがまだ浅い頃はコラーゲン配合のサプリメントや美容液・クリームが効果を発揮します。だいたい３０台の時くらいです。

ただ厳密には塗るだけではコラーゲンは分子が大きくてなかなか肌に吸収されにくいものです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は酸性ムコ多糖体で真皮の構成成分です。保湿力はコラーゲンよりも強いのが特徴でヒアルロン酸注入はコラーゲン注入よりも効果てきめんで持続力からいっても長いです。

とはいえ1年もつかどうかなので繰り返し注入しなければならないのは変わりありません。

ちなみに真皮の構成成分にはエラスチンという蛋白もあります。

ボトックス

欧米ではやっているしわ取りにボトックス注入法といのがありますが、これはボツリヌス菌のボツリヌス毒素を使って表情筋を微妙に麻痺させてしわを目立たなくさせるというものです。

効果の持続性は数ヶ月ですがこの方法はあくまでも表情筋に働きかける方法なので普段からはっきり現れているほうれいせんには効き目はうすいでしょう。