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エコキュートについて
自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機「エコキュート」は太陽光発電と相性がいいです。
これは「昼間の電気料金は高く、夜間の電気料金は安い。」と言う電気料金の仕組みに関係があります。
エコキュートは夜間の電力を使って給湯し貯湯しておくことができるため、昼間は太陽光発電で電気料金を抑え、夜間に必要な電力を安く買って電気料金を格安で済ませることができます。
大体一般ガス給湯機の年間コストは5万〜15万円くらいですがエコキュートの場合は1万2千円くらいです。
エコキュートはファンのついた室外機のような装置と貯湯タンクより構成された「ヒートポンプユニット」より成ります。
自然冷媒を膨張させ−30度Cにまで冷やし、大気から熱を取り入れ圧縮すると130度まで高めることができます。
こうして得た熱を水に触れさせれば湯を作ることができます。
これがエコキュートの原理で、性能の指標はAPF(年間給湯効率)で表されます。
分母がコンプレッサーを動かす電気量、分子がヒートポンプで作る熱量です。
従来の電熱式温水器のAPFが1で、エコキュートの場合は3以上ですから如何に効率がいいかが分かります。
しかし設置面積が0.8平方メートルも必要なことと導入コストが60〜90万円もかかり、ガス給湯器に比べると40万円以上も高いのがデメリットとなります。
それでも調理器具をIHにしオール電化住宅にすれば、さらに安価な電気料金体系が適用されるために5〜6年で元が取れます。
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