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シャープについて
シャープの太陽光発電についての特徴をみていきます。
シャープの偉業と言えば、まずはなんといっても2010年末太陽電池累計生産量として、
業界最大の4.3GWを達成したことです。これは住宅用4kWシステムで換算すると約107万5000軒分に相当します。
また発電量を最大限に引き出すためにシステムに様々な工夫が施されているのも特徴です。
寄棟屋根や複雑な形状の屋根には、太陽電池モジュールの設置が難しく、設置できても限られた範囲でしか設置できないことがあります。
しかしシャープの場合、
4種類のモジュールを組み合わせることで様々な屋根に無駄なく太陽光パネルを設置することができるのがポイントです。
この4種類のパネルを組み合わせることで隙間なく配列させることが発電力を最大限に引き出させるのです。
また実際の発電量は太陽光パネルの角度や面によって異なりそれらを1つにまとめて電力変換すると電力をロスしてしまいます。
これに引き換えシャープですと
屋根の面ごとに最大電力を取り出せる電力変換が行われますのでムダが生じません。
パワーコンディショナーは夏場などに高温になると制御がかかって電力が落ちてしまいますがシャープの場合は冷却ファンがついており周辺温度が35℃になるまで抑制がかかりません。ある程度高温に耐えられるのも特徴です。
またパネルを増設してもパワーコンディショナー最大3台までは連携管理できるのも便利です。
シャープは保証がしっかりしているのも特徴で安心してご利用できます。
太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、電力モニタ、架台、施工工事の10年保証は利用者を満足させています。
これらがシャープの太陽光発電の特徴となります。
シャープは1959年に太陽電池の開発に着手し、1963年には太陽電池の量産化にいち早く成功し、2000年には太陽電池生産量が世界一になった会社です。
50年以上も培われてきた研究と開発は、現在世界でも太陽光発電の業界を引っ張るリーディングカンパニーの地位を不動のものにしています。
またシャープの太陽電池は住宅用のみならず、灯台や人工衛星、世界中のメガソーラー発電所など、さまざまな領域で活躍しています。
シャープの太陽電池はシリコン素材でできており、太陽光パネルは「屋根置型」と「平板瓦一体型」の2種類があります。
「屋根置型」は様々な屋根の形に対応できるように、
豊富なラインナップが取り揃えられています。
パワーコンディショナーも高機能で本体内に昇圧装置と接続箱を組み込んでいます。
これによってパワーコンディショナだけで電力変換(直流→交流)を実現しています。
屋根の面ごとに電力変換回路は違うので電力変換効率にとても優れています。
また
パワーコンディショナーが屋外設置であることより運転音と熱のこもりにも対応済みです。
太陽光発電システムを正常に使用したにもかかわらず保証対象機器が故障した場合、またはモジュールの出力が保証値を下回った場合は、10年保証制度は10年間、まるごと15年保証は15年間、無償で修理対応しています。
このように
日本で最大のシェア(50%以上)を誇るシャープの太陽光発電システムは信頼と実績より安心感がナンバーワンと言っても過言ではありません。
価格も安くこれと言った欠点は見当たりません。
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