逃げれる範囲でレイズして相手をフォールドさせる

久しぶりにブログを更新します。

 

先月は思いの他時間がとれませんでした。

ソチオリンピックも観ていましたが外出が多く、パソコンを開く時間はほとんどありませんでした。

メールを開けましたら、ホールデムマネージャーに関する質問がいくつかきていましたので後でまとめてお答えします。

 

さてこのブログは私にとっては反省帳のようなものです。

上手くいったプレイも書きますが、失敗したプレイの方が多いと思います。

 

まずは前回までの反省です。

オンラインポーカーで利益を上げるためには、ホールデムマネージャーは必須のツールで、相手のデータによってアクションを変えていかなければ勝つことはできないという結論を得ました。

また勝てるポーカースタイルはタイトアグレッシブで、時にはもの凄く強いアクションが必要になってくるというのも分かりました。

 

どんなゲームにも性質というのはあります。

その性質さえ分ってしまえば、オンラインポーカーも攻略できると思います。

 

 

プレイ1($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

U $29.53

M $15.7

C $4.72

D $15.76(私)A♥A♦

S $38.0

B $12.67

参加率90%のfishプレイヤーがUTGから$0.16でオープンしました。

Middle、Cutoff共にフォールドしてアクションは私に回ってきました。

私は$0.96へレイズしました。

Smallblindがフォールドし、参加率11%のBigblindがコールし、Uもそれに続きました。

 

フロップ($2.96)J♦、6♣、9♠

Bはチェック、Uは$1.44をベットしました。

この参加率の高いfishが相手なら、Aのワンペアでもオールインまでいってやるつもりでした。

私は$2.88へレイズしました。

すると意外にもBは$11.87をオールインしました。

Uはさすがにフォールドしました。

私は相手がセットを作ってるかもしれないと思いながらも、コールで応じてしまいました。

これはミスでした。

まだ27ハンドデータしかありませんが、相手は限りなくロックに近いプレイヤーです。

そして今までのアクションとこのボードから考えられるのは、セット以外にありません。

ここはフォールドするのが正しい判断だったと思います。

 

ショーダウン($28.14)K♦、8♠

相手は当然6♦6♥を開きました。

ターンでK♦リバーで8♠が落ち、セットを作った相手がポットを獲得しました。

 

2014.2.10p1

VPIPが11のプレイヤー相手にワンペアでのオールインコールは有り得ないプレイでした。

 

 

プレイ2($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

U $11.72

M $16.96

C $17.58

D $28.73

S $29.94

B $15.55(私)5♥4♥

U~Dまでフォールドし、Sが$0.48へレイズしました。

スーテッドコネクタで参加してみたいハンドなので、$1.96へ3ベットしました。

Sはコールし、二人でフロップを見にいくことになりました。

 

フロップ($3.92)Q♥8♥、2♣

相手はチェックしました。

フラッシュドローを引いた私は$2.43をベットしました。

相手はコールしました。

 

ターン($8.78)5♠

相手はまたチェックしました。

私はセミブラフのつもりで$6.24をベットしました。

すると相手は$25.18をオールインしてきました。

これは予想外でしたが、ポットコミットをしている私はエクイティに賭けてコールするしかありませんでした。

 

ショーダウン($31.42)T♠

相手はK♥、Q♣を開きました。

リバーにはT♠が落ち、相手がポットを獲得しました。

 

2014.2.10p2

相手は標準的なプレイヤーです。

フラッシュドローが見えるこのボードでは、フロップでいくらQをヒットさせてるからと言え、普通はベットするものなのですがチェックしてきたのには参りました。

フロップで少し大目の金額をベットしましたが、これにコールするということはやはりQをヒットさせている可能性が高く、ターンのベットは余計でした。

ここは私もチェックしリバーでが落ちるのを期待するより無かったです。

ターンのオールインコールの私の勝率は以下の如くです。

 

2014.2.10p3

か5か4が落ちればいいのですが、その可能性は30%もありませんでした。

 

 

プレイ3($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

M $18.27

C $18.21(私)J♦、A♣

D $16.00

S $15.92

B $44.43

Mがフォールドし、私は$0.48でオープンしました。

VPIPが19のDはコールし、S、Bはフォールドしました。

二人でフロップを見にいきます。

 

フロップ $1.20 5♣、3♣、9♦

何もヒットしませんでしたが、私はポットの半分を上回る$0.66をベットしました。

相手はコールしました。

 

ターン $2.52 5♥

私はさらに$1.24をベットしました。

相手はコールしました。

 

リバー $5.00 3♥

私は$2.24のトリプルバレルを打ちました。

相手はコールしました。

 

ショーダウン $9.48

相手は8♥、8♣を開きポットを獲得しました。

 

2014.2.12p1

 

このプレイは少し微妙でした。

フロップで♣が2枚落ちたため、ドローの代償を支払わせるためにはベットするのが普通です。

しかし相手はタイトプレイヤーです。

トリプルバレルまではどうだったのかと思います。

ローボードでは相手のプリフロップのコールのレンジ(ミドル以下のポケットペアとミドルのスーテットコネクタ)の方がかみあっており、フロップで少し大きめのサイズ(ポットの2倍相当)を打ち、相手についてこられたら諦めるハンドだったのかもしれません。

そちらの方が負けるにしても、額を少なくできますからね。

 

 

プレイ4($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

U $17.95

M $16.24

C $7.58

D $15.52(私)T♠、T♦

S $33.67

B $10.20

U、M、Cとフォールドしアクションは私に回ってきました。

私は$0.48をベットしました。

Sは$1.44へレイズし、Bはフォールドして再びアクションは私に回ってきました。

ここはレイズもあると思いますがポジションがいいので、コールしてフロップを見てみることにしました。

 

フロップ $3.04 3♦3♥、8♣

相手はここで$1.76のコンティニュエーションベットを打ってきました。

相手のデータは82サンプルしかないもののVPIPが16のタイトプレイヤーですが、フロップコンティニュエーションベットの割合は100%(4サンプル)でした。

私は相手の参加ハンドレンジを、上位のスーテッドコネクタとワンギャップスーテッドコネクタ、全てのポケットペアと見積もりました。

そこで現状負けてる組み合わせはA~J、8のポケットペアだけです。

ターンかリバーでブロードウェイカードが落ちると、この先ベットしていくのは苦しくなりそうです。

私は$3.52と相手の2倍のベット額へレイズしました。

相手はこれに対してコールしてきました。

 

ターン $10.08 4♥

相手はここでチェックしてきました。

これで主導権は私に移りました。

私は$5.23をベットして相手に圧力を掛けます。

相手はフォールドし、私がポットを獲得しました。

 

2014.3.9p1

このプレイは上手くいったと思います。

特にフロップのレイズ額が良かったと思います。

もしフロートしていればターンでもベットされた可能性があり、相手のハンドがJ以上のポケットペアを否定できない現状では、相当難しい決断を迫られたと思います。

また$3.52というのは決して逃げれない額ではありませんからね。

ポーカースターズトランスファーでの入出金法

記事編集日 2018.12.17

ポーカースターズトランスファーは使えなくなりました。

ミドルステークス以下はエコペイズ(ATMで出金できるため)、ハイステークスではどちらでもいい感じです。

 

ポーカースターズトランスファーとは、銀行間振込みでポーカースターズへ入出金する方法で、とても簡便です。

これを利用することによって、Netellerが無くてもポーカースターズへ入出金することが可能です。

Netellerの口座を開設するのが面倒、或いは今すぐにポーカースターズでキャッシュゲームをやりたいという方にはおすすめです。

 

入金も出金も所要時間は1時間以内です。

手数料もNetellerよりか、僅かに高いくらいです。

 

ポーカースターズトランスファーは営業時間が、平日・土日祝祭日を問わず(12/30~1/3を除く)AM 11 : 00 ~PM 24 : 00 です。

 

●入金金額 1,000円から、または10$から
●出金金額 5,000円から、または50$から

 

【振り込み手数料について】

PokerStarsTransferは、楽天銀行、じぶん銀行に、振り込み窓口が設けられております。

楽天銀行  → 楽天銀行 手数料 : 50円
JNB銀行 → 楽天銀行 手数料 : 170円~270円
都市銀行  → 楽天銀行 手数料 : 210円~420円

JNB銀行 → JNB銀行 手数料 :無料
楽天銀行  → JNB銀行 手数料 :160円~210円
都市銀行  → JNB銀行 手数料 :210円~420円

 

利用するには勿論、ポーカースターズのアカウントの開設が必要です。

 

 

ポーカースターズトランスファーを利用した入金法

 

1、ポーカースターズトランスファーへいきます。

 

2、入金のご利用はこちらからをクリックします。

pokerstarstransfer1

 

3、必要事項を入力します。

pokerstarstransfer2

名前は漢字で大丈夫です。

ポーカースターズのIDは間違えないで下さい。

通貨はポーカースターズと同じにして下さい。

ご希望のお振込先銀行は、楽天銀行とジャパンネット銀行があります。(今回は楽天銀行でやってみます。)

つまり楽天銀行かジャパンネット銀行の口座を持っていれば、振込み手数料も取られずすぐに反映されます。

入力し終えましたら送信して下さい。

 

3、送信しましたら上で入力しましたメールアドレスに、振込先情報が届きます。

pokerstarstransfer3

 

ちなみに$1が108.92円の計算になります。

 

pokerstarstransfer10

そしてこれが同時刻の為替レートです。

 

6.6円も高いですが、これが為替手数料と振込み手数料を足したものとなります。

高いと思えば振り込まないで、このメールを破棄して下さい。

 

4、楽天銀行にログインし、上の振込先へ指定の金額を振り込みます。(ここは説明不要かと思いますが、一応書いておきます。)

pokerstarstransfer4

振込情報は正しく入力して下さい。

入力し終えたら次へ(確認)をクリックしますが、次の画面で振込先が正しいことも確認して下さい。

pokerstarstransfer5

正しいことが確認できましたら、振込みを実行します。

 

pokerstarstransfer6

これにて振込みは完了です。

 

5、先程のメールへ振り込んだ旨を送信します。(ここは省いても大丈夫でした。)

 

6、1時間以内にはポーカースターズへ反映されます。

pokerstarstransfer7

ポーカースターズへログインして、キャッシャーより取り引き履歴を確認してみて下さい。

 

 

ポーカースターズトランスファーを利用した出金法

 

1、ポーカースターズトランスファーへいきます。

 

2、出金のご利用はこちらからをクリックします。

pokerstarstransfer8

 

3、必要事項を入力します。

pokerstarstransfer9

こちらも正しく入力して下さい。

トランスファー希望額の通貨はポーカースターズの通貨と同じです。

最後に確認し、送信します。

 

4、ポーカースターズからキャッシュアウトのメールが届きます。

pokerstarstransfer11

 

ちなみに$1が95.9円の計算になります。

 

pokerstarstransfer12

そしてこれが同時刻の為替レートです。

$1が6.24円も安くなってしまいますが、これが為替手数料と振込み手数料を足したものとなります。

 

5、このメールの指示に従い、ポーカースターズへログインし、トランスファー先アカウントへ指定の金額を送金します。

pokerstarstransfer13

キャッシャーより送金をクリックし、ご希望のキャッシュアウト額と相手のIDを入力しOKをクリックします。

相手のIDは、メールに届いたIDをコピペするといいです。

 

pokerstarstransfer14

ここで最後の確認をし、はいをクリックすると引き落とされます。

引き落とされたことはトランスファー履歴より確認できます。

またポーカースターズから、引き落とした旨のメールも届きます。

 

pokerstarstransfer15

1時間も経たずに楽天銀行へ反映されました。

 

便利ですのでNetellerの口座を開設していないけど、すぐにポーカースターズを始めたいという方は利用してみて下さい。

ただで引かせてしまったフラッシュドロー

明けましておめでとうございます。

 

去年はテキサスホールデムにて随分と痛い目に遭いましたが、今年こそは巻き返してやろうと思っています。

最近はポーカースターズのキャッシュゲームに取り組んでいますが、改めてホールデムマネージャーの有用性を再認識しました。

これって大変便利なツールですね。

相手のデータは勿論、やり終えた後にプレイを再現させたり、何ハンドプレイしていくらの収支になったかまで細かく見ることができます。

オンラインポーカーをやる者にとってこれほど有り難いツールはありません。

 

holdemmanager1

こんな感じです。

例えばこの画面では、2014/1/17 19:41より1時間20分程プレイして、311ハンドをこなし、収支が+$8.58になったということです。

-収支だと赤字で+収支だと緑字で表記されますから、とても見やすいです。

これで大きくお金が動いたところに注目して、そのプレイを考察すると、ポーカーは間違いなく上達すると思います。

 

ちなみに少し前まではトーナメントもよくやっていたのですが、トーナメントはあまりにも時間が掛かりすぎるため非常にタフで止めてしまいました。

暫くの間はキャッシュゲームを中心にやていこうと思います。

 

このブログもできるだけ更新していこうと思いますので、今年も宜しくお願い致します。

 

それではポーカースターズプレイ日記に移ります。

 

プレイ1($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

C $11.28

D $21.4

S $14.00 (私) 9♠、9♦

B $16.84

Cが$0.4でオープンしました。

Dはフォールドして、アクションは私に回ってきました。

9のペアがフロップ以降セットにならなければ、そんなにえばれたハンドでなくなるのは百も承知です。

私は$1.2へ引き上げました。

ペアがフロップでセットになる確率は9回に1回しかなく、ここは相手にフォールドしてほしいという願いが込められています。

Bはフォールドしましたが、Cはコールしてきました。

 

フロップ $2.56 T♦7♥、9♣

これはこちらにとっては喜ばしいフロップです。

しかしストレートが見えるところが嫌なところです。

特に相手のアクションから、J、Qを持っている可能性が否定できません。

私はここで、$12.88をオールインしました。

相手にはドローを引かせたくないからです。

すると意外に相手は$10.08でオールインコールに応じてきました。

 

ショーダウン $22.72 4♦4♥

ターンでは4♦、リバーでは4♥が落ちました。

相手はT♠、A♦を開きました。

トップヒットトップキッカーでしたが、9のセットを作った私がポットを獲得しました。

2014.1.14p1

ホールデムマネージャーの再現です。

確かにフロップでトップヒットトップキッカーなら、このボードではオールインの勝負はフォールドしにくいです。

どんなベットにもついてきたと思います。

また仮にベットしたとして相手にコールされ、ターンで8などが落ちてしまうとボードにストレートが見えるため、いくらトップヒットトップキッカーとはいえ相手はそれ以降ベットは控えたと思います。

またTがターン以降に落ちるリスクも考えると、私としてはこれ以上カードを見るメリットはありません。

つまりこのオールインは正しい判断だったと思います。

ハンドをプロテクトするか、大きく勝てるか大きく負けるかで前者の方が確率が高いという、どちらに転んでも損のない方向へ相手を誘導するのですからね。

 

 

プレイ2($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

M $16.07

C $9.42

D $32.41

S $14.22 (私) K♥Q♥

B $12.80

Mは$0.16でリンプインしました。

Cもコールし、Dはフォールドしました。

K、Qのスーテッドコネクタは結構強いハンドですから相手のアクションを考え、現状では私のハンドが最強そうです。

私は$0.96へレイズしました。

Bはフォールドしましたが、他の二人はついてきました。

 

フロップ $3.04 2♠、K♣、4♠

Kがヒットしましたがドローも見えるため、油断のならないカードです。

また誰かがセットになったかもしれません。

私はほとんどポット相当の$2.90をベットしました。

しかし今思うと、さすがにこのサイズは少し大き過ぎるような気もします。

ポットの7割前後が最適だったと思います。

Mは$5.08へレイズしました。

Cはフォールドし、アクションは再び私に戻ってきました。

トップヒットとそこそこ強いキッカーでは私も降りるわけにもいかず、かといってベットするほどの強さでもなくコールしました。

しかし最初のベットが大き過ぎたため、ポットを随分と大きくしてしまいました。

 

ターン $14.64 9♦

このカードでは、状況は変わらなそうです。

しかしワンペアくらいでは、これ以上ポットを大きくしたくなく、私は渋々チェックしました。

すると相手は$9.31をオールインしてきました。

困りましたが相手はセミブラフの可能性もあり、セットができていたらしょうがないということで、私は$7.54でオールインコールに応じました。

 

ショーダウン $29.72 J♣

リバーでJ♣が落ちました。

相手はK♠、J♠を見せ、リバーでツーペアを作った相手がポットを獲得しました。

2014.1.14p2

ターンまでは勝っていたのですが、リバーで捲くられてしまいました。

フロップでの私のリレイズは、ポットの大きさを考えるとオールインを意味します。

かと言っていくらトップヒットと強いキッカーとは言え、ワンペアではオールインしきれません。

またフロップでのトップヒットと強いキッカーではベットしない手はありません。

するとやはり、フロプのベットサイズに問題があったと思います。

とは言え相手もトップヒットとそこそこ強いキッカー、そしてフラッシュドローではセミブラフもしてみたくなるところだと思います。

つまり私から見たら、逃れるのが難しいハンドだったと思います。

こういう不運で負けたハンドはしょうがないですね。

 

 

プレイ3($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

U $11.52

M $25.96

C $20.68

D $12.77

S $13.29 (私)Q♥、A♣

B $24.01

Uが$0.16のリンプインでオープンしてきました。

Mがフォールド、Cが$0.64で3ベット、Dがフォールドしてアクションは私に回ってきました。

Q♥、A♣は決してフォールドするカードでもないですが、どれくらいレイズするかは難しいところだと思います。

私は$1.12へレイズしました。

BとUがフォールドし、Cはコールで応じました。

 

フロップ $2.56 3♥、4♠、A♠

これもビンゴですが、いろいろなドローが見えていて嫌なところです。

私は$1.22をベットしました。

相手はコールしてきました。

 

ターン $5.00 J♣

これに対しても私は$2.35のコンティニューエーションベットを打ちました。

そこで何と相手は$18.34をオールインしてきました。

相手のベットはブラフベットとは思えません。

しかしAのトップヒットとかなり強いキッカーではフォールドしきれずに、$11.03でオールインコールに応じてしまいました。

 

ショーダウン $27.06 4♣

リバーで4♣が落ちました。

相手はA♦J♦を見せ、ターンでツーペアを作った相手がポットを獲得しました。

2014.1.14p3

未熟なプレイでした。

プリフロップで3ベットでレイズインしたということは、そこそこ強いハンドが予想されます。

そしてフロップのベットに対してコールしてきたということは、フラッシュドローかA持ちの可能性が濃厚です。

更にターンのベットに対してポットの2倍以上の額でオールインしてきたということは、もう一枚のカードはJが濃厚です。

最後のオールインに対してコールはありませんでした。

これはハッキリとミスプレイでした。

Aのトップヒットと強いキッカーでも、フラッシュドローが見えている状況ではなるべくポットを大きくしたくないところです。

よってベットサイズはここでは置いておくとして、少なくともA、Jがレンジに入っている内のオールインに対してコールは良くなかったです。

 

 

プレイ4($0.08/$0.16)

プリフロップ $0.24

M $16.00

C $16.83

D $18.60

S $16.64

B $29.86 (私) T♥、9♠

Mがフォールド、Cが$0.16でリンプイン、Dがコール、Sがフォールドしてアクションは私に回ってきました。

ここはスチールするチャンスかもしれませんが、私は滅多にスチールすることはなく、チェックでただでフロップを見にいく方を選択しました。

 

フロップ $0.56 9♦3♦、9♣

これはビンゴです。

トリップスができて、もう勝った気になってしまいました。

私はスロープレイを試みました。

チェックで回しました。

Cが$0.48をベットして、Dがコール、私もコールしました。

 

ターン $2.00 Q♠

私はまたもチェックしました。

Cが$0.8をベット、Dがコールしてアクションは私に回ってきました。

私は少しでも欲張ろうと、$1.6へレイズしました。

二人共コールしました。

 

リバー $6.80 K♦

これはフラッシュドローを完成させるようなカードですが、フロップでトリップスができてしまった私は浮かれるように、$3.24をベットしてしまいました。

勿論これは完全なミスです。

Cはフォールドしましたが、Dは$8.96へレイズしてきました。

ここで始めて事の重大性に気づき、正直しまったと思いました。

フロップとターンでコールでついてこられ、ここでレイズされるようなハンドはフラッシュドローの完成を意味するもの以外何者でもありません。

しかしトリップスをフォールドすることはできず、負けそうだと分っていてもコールしてしまいました。

 

ショーダウン $24.72

相手は8♦A♦を開き、やはりフラッシュドローを完成させポットを獲得しました。

2014.1.14p4

これも非常に未熟なプレイでした。

フロップでトリップスを完成させ、勝ったと思った時点で負けてました。

トリップスは確かに強いハンドですが、多人数参加ですからフラッシュドローが見えた時点で、オールインしてハンドをプロテクトするべきでした。

これはやってはいけない典型的なスロープレイでした。

 

 

中々勝てませんが、今年も一年宜しくお願い致します。