バックドアフラッシュドロー
- 2022/05/23
- プレイ日記
Zoomに挑戦
今年に入ってから急に仕事が増え、中々ブログが更新できないでいました。ロシアのウクライナ侵攻に関しては、いろいろと考えるところがあり、今の日本を思うとストレスが溜まってしょうがないです。来るべき日に備えて、軍備を増強しておくべきではないでしょうか。多少徴兵制があってもいいので、ロシア軍が攻めてきたらどういう対処をすればいいのか訓練しておかないと、いざ攻めてこられたら残虐非道の限りを尽くされてあっという間に占拠されてしまうと思います。避難訓練と一緒で、備えがあれば全然違いますからね。
最近は時間がある時はポーカースターズへログインしてZoomをやることにしています。まとまった時間を取りにくいので、トーナメントよりもZoomの方が適しているのです。Zoomとはオンライン特有のポーカーで、やりたい人が集まってその中でテーブルが立ち、自分のプレイが終わったらすぐ次のテーブルで別のメンバーでゲームを始めることができる一種のキャッシュゲームです。通常のキャッシュゲームと比べて待ち時間が無いので、効率よくハンドをこなせるところにメリットがあります。半面不特定多数を相手にしなければならないので、相手のテルが見えずらくなるところがあります。リアルポーカーは1ハンドに時間がかかり、相手のテルも考えてアクションを決めますので、Zoomはリアルポーカーとは対照的だと思います。
バックドアフラッシュドロー
4/7の2NLです。私が3BBにレイズすると、ブラインドは9BBにレイズし、以下私だけがコールしました。ポジションが無く、相手の情報も無いので、フィットオアフォールド(フロップでヒットしなかったら、チェックフォールド)でいこうと思っていました。
理想的なフロップです。相手のレンジはブロードウェイカードが2枚と言ったところでしょうか。このフロップに噛み合っているとは思いにくいので、私はチェックしました。スロープレイです。相手もチェックしてきました。
ターンでは♥2が落ちました。私から見た相手のレンジは変わっていません。私はここでポットの5.6割を打ちましたが、これは額が小さかったと思います。ポットの8割は打って相手のレンジを限定させるべきでした。相手はコールしてきました。
リバーでは♥Tが落ちました。こちらにとっては最悪のカードと言えそうです。ボードにはフラッシュとストレートが見えています。私はチェックをしました。相手はポットの半分少々を打ってきました。相手のレンジはプリフロップで3ベットしてきているので、AA~TT 、AT+こんなところだろうと思いました。負けてる組はTT、♥A♥Kのみです。相手は恐らくブラフかATだろうと考えて、私はショブ(オールイン)してしまいました。相手はすかさずコールしてきました。
相手はナッツフラッシュを見せてポットを獲得していきました。ターンで8割くらいベットしていれば、ドローでないAT+の組は除外できた可能性も高く、それでもついてくるなら♥の落ちたリバーでは、仕方なくセットをブラフキャッチャーとして使おうと考えたかもしれません。リバーでのチェックオールインは間抜けなオーバーベットでした。
チェックレイズとエクイティ
JTオフスーツは決して強いハンドではありませんが、アクションが無ければ、ハイジャックからならブラインドスチールするに足るハンドだと思います。私が3BBでオープンしました。ブラインドは2人共ついてきました。
ポジションがありトップヒットで悪くありません。2人共チェック、私はスロープレイするところでもないので半分少々をベットしました。するとSBはフォールドしたものの、BBはその額の3倍をチェックレイズしてきました。
フラッシュドローが見えているわけではなく、相手はセットか、89のストーレートドローかと考えました。オーバーペアならプリフロップで3ベットしている可能性が高く、ここでは除外しました。私はポットを大きくしたくないのでコールしました。
ターンでは♠7が落ちました。7のフォーカードならしょうがないですが、これで何かが変わっているとも思えません。しかし相手はポットの6割近くを打ってきました。このパターン(フロップでチェックレイズの後、リバーでベット)はストレートドローの可能性が高いと思い、相手の目論見を打ち砕くためここでオールインしました。
ドローなら降りざるを得ないだろうというわけです。
すると相手は少々考えてコールしてきました。相手は♣K♣7を開きました。なぜトリップス?と思いましたが後の祭りで、リバーではブリック(どうでもいいカード)が落ちて相手がポットを獲得しました。フロップでセカンドヒットでチェックレイズするかなっと思いましたが、私のベット額が良く無かったのかもしれません。半分少々ではなく、やはり8割くらいを打つべきだったのではと思いました。これなら相手が降りたかもしれませんし、チェックレイズにしろコールにしろ、もう少し情報を得て損失を抑えられたかもしれないからです。
相手の立場に立って考えてみますと、フロップでセカンドヒットと強いキッカー、バックドアでポットの8割を打たれてチェックレイズはしにくいと思います。5割少々でしたので5枚のアウツ(7が2枚とKが3枚)とバックドアで、フォールドエクイティを狙ってチェックレイズで返されてしまったと思います。
Zoomの2LNをやってみて
Zoomはやりたい時にいつでもできて、トーナメントのように時間がかからないのがいいです。トーナメントの場合最後まで集中力が続かず、中々入賞できないのですが、Zoomの場合はそろそろ疲れてきたら止めることができるのがいいです。
去年まではトーナメントをやってずっと負けていましたが、今年に入ってZoomに移行し、少しではありますが利益が出ています。私の場合はどうもZoomの方良さそうです。暫くは2NLでプレイして10,000BB($200)の利益が出たらステークスを上げてみようと思います。