安くフロップを見にいきたいスーテッドコネクタ

久しぶりにブログを更新します。

先月は何かと人付き合いが多く、あまりポーカーをプレイすることができませんでした。

5月の連休はゆっくりと休めますのでポーカースターズに飲めり込んでみようと思います。

 

それではポーカースターズの便利な機能を紹介します。

今日紹介するのはフィルター機能です。

これはとても便利な機能で、トーナメントでもリングゲームでもお好みのテーブルを選ぶ際に無駄を省き分かりやすく表示させることができます。

赤枠の部分をクリックすると設定することができます。

この状態はフィルターがオフの状態になっていますが、左にある四角の部分をクリックすると緑に点灯しオンの状態になります。

 

これが設定画面です。

最大プレイヤー数、ステークス、バイイン、通貨、詳細設定等を調節することができます。

 

フィルター設定をすることによりコンパクトになり、とても見やすくなりました。

ポーカースターズに限らずこの機能は便利な機能と言うよりも、必須の機能といった方が正しいかもしれません。

 

ではプレイ日記です。

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(BB)

シート2

シート3

シート4

シート5

シート6(SB)(私)7♦、7♠

シート4まではフォールドで、ややアグレッシブなシート5が$0.45へレイズインしアクションは私に回ってきました。

私がゲームに参加する時は大体レイズインし、相手がフォールドしてくれることに期待します。

私は$1.2へレイズしました。

シート1がフォールドしシート5はコールしてきました。

これでシート5と私のヘッズアップになり、二人でフロップを見に行きます。

 

フロップ($2.56)6♣、6♠、2♥

このカードはそれ程悪いカードではなさそうです。

この場面では通常なら$1.4くらいはベットしてみたいところですが、前のゲームでオーバーペアのセットを作られ負けてしまいましたので慎重にチェックでまわしました。

シート5は$2.2をベットしてきました。

私はさすがにツーペアで降りるわけにもいかなくコールしました。

 

ターン($6.96)7♣

これは素晴らしいカードが落ちてくれました。

このフルハウスは現状のボードでは最強でほぼ勝利をものにできそうです。

私は相手がややアグレッシブなことと、自分のストーリを一貫させるためにここもチェックで回しました。

相手もチェックしてきました。

 

リバー($6.96)2♠

これも素晴らしいカードで2か6のフォーカード以外は勝利をものにできます。

私はここまできたら当然チャックでスロープレイをします。

すると相手は有り難いことに$4.8をベットしてきました。

これこそ私が望んでいたアクションです。

私はここで$7.59をオールインしました。

相手は時間を一杯使いフォールドしました。

私はポットの$16.56(レーキ$0.75)を獲得しました。

 

 

プレイ2、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1

シート2

シート3

シート4(私)3♣、3♠

シート5(SB)

シート6(BB)

シート1がフォールド、シート2が$0.48へ3BBでレイズインしました。

シート3がフォールドしてアクションは私に回ってきます。

3のワンペアではフロップで3が出てセットになってくれなければそれ以降プレイするのが難しく、ペアハンドがフロップでセットになる確率も1/9と決して高くないためここは相手をフォールドさせたい意味でも$1.44へ3ベットしました。

シート5、6はフォールドしシート2がコールで応じてきました。

 

フロップ($3.12)6♥、8♣、4♠

相手はここでチェックしてきました。

私は主導権を取りにいく意味でもポットの8割近い$2.4へレイズしてきました。

相手はコールしてきました。

 

ターン($7.92)7♣

相手はまたもやチェックをしてきました。

ここまでついてくるということは相手はオーバーペア以上の手だということが推察できそうです。

現状では負けていそうなために私もチェックで回します。

 

リバー($7.92)5♠

なんとここでボードでストレートが完成してしまいました。

ここで相手は$5をベットしてきました。

このアクションに対して私は悩みました。

問題は相手が9を持っているかどうかです。

こればかりは考えても分かりませんでした。

9のペアハンドでも9、10のスーテッドコネクタでも全然ありえそうです。

しかしここでフォールドするのも悔しくコールで応じました。

 

ショーダウン($17.92)

相手はQ♥、Q♣を見せました。

私は3♣、3♠より互いにボードのストレートで分かれです。

シート2は$8.56、私は$8.55(レーキ$0.81)を獲得しました。

レーキだけ取られるというのも何か悔しいものがあります。

 

 

プレイ3、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1

シート2

シート3

シート4(SB)(私)Q♠、Q♣

シート5(BB)

シート6

シート6、1、2、3と全員がフォールドしアクションは私に回ってきました。

私は$3.2へレイズしました。

通常なら2.5~3BBが標準レイズ額なのですが、ヘッズアップになったことによりQのペアハンドのバリューを最大限に引き出す意味でも相手についてきてほしく少し低めのレイズインにしました。

相手は$0.8へレイズしてきました。

これこそ私の望んでいたアクションで相手がもしAAかKKなら仕方が無いといったところです。

私は$10.88をオールインしました。

これに対して相手はコールしてきました。

 

ショーダウン($21.76)

6♦A♦を開きました。

ボードにはフロップで8♠、k♣、T♠、ターンでA♠、リバーで4♣が落ち相手がポット(レーキ$0.98)を獲得しました。

これは不運でしたがポケットハンドでは勝っていたのでしょうがないところです。

 

 

プレイ4、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(BB)

シート2

シート3

シート4

シート5(私)Q♠、K♠

シート6(SB)

シート2がフォールド、シート3が$0.48へレイズ、シート4がフォールドしてアクションは私に回ってきました。

私はいつもの$1.44へ3ベットでレイズインしました。

シート6、1がフォールドしてシート3は更に$3へレイズしてきました。

私はコールしました。

 

フロップ($6.24)9♥、5♣、5♠

相手は$3.36をベットしてきました。

フラッシュもストレートもほぼ絶たれたこのボードでは勝ち目が無いと見て私はフォールドしました。

相手はポット(レーキ$0.28)を獲得しました。

問題は私のプリフロップの行動が正しかったかどうかですがQ♠、K♠は、フロップでセットにしなければ勝ち目が薄い下位のペアハンドとは違いフロップを見て判断したいカードです。

そうするとプリフロップの相手の$0.48のレイズに対してはコールが正しかったのではないかと思います。

ブラフの失敗

こんにちは。

先週から新しい節目を迎えた方が多かったのではないでしょうか?

新学期や入学、入社をはじめ様々な出会いの始まりです。

街中でもリクルートスーツを纏った新入社員の意気揚々とした笑顔がチラホラ見受けられました。

 

さてポーカースターズですが、今日からプレイ日記と共にポーカースターズの便利な機能を少しずつ紹介していきたいと思います。

まず始めに紹介するのは、プレイヤーメモです。

対戦中でも観戦中でも、メモからプレイヤーを選び、好きに記載して保存しておくことができます。

相手の特徴や癖などを見抜いたらメモっておくと、次に対戦する時の参考になります。

大変便利で私も重宝します。

このメモはオプションのプレイヤーメモから見ることができて、編集も可能です。

尚、私のメモはポーカースターズプレイヤー情報で皆様と共有しようと思います。

 

ではプレイ日記です。

先週はブラフの失敗が多く、また不運も重なって散々な目に遭いました。

 

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(SB)

シート2(BB)

シート3

シート4(私)J♥T♥

シート5

シート6

シート3がフォールドしアクションは私に回ってきました。

私はいつもの3BBの$0.48でレイズインしました。

これに対してシート5がコール、シート6がフォールド、シート1がコール、シート2がフォールドしました。

3人でフロップを見に行きます。

 

フロップ($1.60)4♣、K♦Q♥

シート1が$0.64をベットしてきました。

私としてはストレートドローで、ボードにフラッシュも見えないのでコールしました。

シート5もコールします。

 

ターン($3.52)2♥

シート1は$1.28をベットしてきました。

これでフラッシュドローにもなった私はコールします。

シート5はフォールドしました。

 

リバー($6.08)2♦

相手は$0.32をベットしてきました。

私はボードに見えるワンペアデュースですが、相手が急に弱気になったところを見てブラフしてみることにしました。

ポットの6割相当の$4にレイズしました。

相手はすかさずコールしてきました。

 

ショーダウン($14.08)

相手は4♠、K♠を開きポット(レーキ$0.63)を獲得しました。

相手のベット額は全てのラウンドにおいて最適だったと思います。

フリーカードを与えて貰えずブラフまで失敗した私は大きな損失を出しましたが、このプレイは相手のプレイが巧みだった感じです。

 

 

プレイ2、ホールデム ノーリミット ($3000保証トーナメント)

プリフロップ($15/$30)

シート1(BB)

シート2

シート3

シート4(私)K♠、Q♦

シート5

シート6(SB)

開始時$3000持ちのトーナメントで私は$300近く減らしています。

シート2、3がフォールドしアクションは私に回ってきました。

トーナメントの序盤ということもあり私は$30でリンプインしました。

普通のキャッシュゲームなら3BBでレイズインするところでも、トーナメントの序盤は無理しない方がいいと思っています。

シート5、6がフォールドしてシート1が$90へレイズしました。

これに対して私の方がポジションがいいのでコールで応じました。

 

フロップ($195)4♥、T♣、6♠

相手はチェックしてきました。

当たってなさそうなボードだったのでポットの6割相当の$120をベットしてみました。

相手はコールします。

 

ターン($355)A♣

相手はチェックしてきました。

私はポットの8割近い$300を投じてしまいましたが、これははっきりとミスでした。

プリフロップでの3BBレイズ、フロプでポットの6割相当のベットに対してついてくるなら相手はそこそこ強いハンドだと予想できます。

するとここもコールしてくることが予想されますら、普通にチェックで回す方が良かったと思います。

相手はコールしてきました。

 

リバー($955)6♣

相手は$510をベットしてきました。

さすがに私はフォールドせざるを得ませんでした。

 

 

プレイ3、ホールデム ノーリミット ($3000保証トーナメント)

プリフロップ($15/$30)

シート1(SB)

シート2(BB)

シート3

シート4(私)6♣、6♥

シート5

シート6

前ハンドの続きです。

開始時$3000持ちで、私はチップを$900ほど失っています。

シート3はフォールドでアクションは私に回ってきました。

普通なら3BBといきたいところですが、トーナメントですから$30でリンプインすることにしました。

これは最小限度の支払いでフロップを見に行き、セットができなければいつでもフォールドするつもりです。

シート5が$90へレイズしました。

フルスタックを失っており$700しかないシート6はここでオールインしてきました。

シート1、2がフォールドしアクションは再び私に回ってきました。

フルスタックを失っており、勝負所が限られているシート6の手を私は大したハンドではないと読みコールで応じました。

シート5は少考した末にフォールドしました。

 

ショーダウン

相手はA♥A♦を開きました。

フロップで6♦10♦7♦、ターンでA♦、リバーで8♣が落ちました。

フラッシュを作ったシート6がポットを獲得しました。

読みは良かったと思いますが、バッドビートというよりありません。

 

 

プレイ4、ホールデム ノーリミット ($3000保証トーナメント)

プリフロップ($20/$40)

シート1

シート2(SB)

シート3(BB)

シート4(私)A♣、9♣

シート5

シート6

前ハンドの続きです。

私はフルスタックを失っており残り$1315しかありません。

UTG(アンダーザガン)に位置する私はやはり$40でリンプインしました。

これに対してシート5が$120へレイズしました。

シート6、1はフォールドシート2はコールしました。

シート3はフォールドで再びアクションンは私に回ってきました。

私もコールで応じます。

 

フロップ($380)8♣、Q♠、T♣

シート2は$320をベットしてアクションは私に回ってきました。

まだ何も揃っていませんがフラッシュとストレートドローになています。

残りのチップから考えても相手をフォールドさせるならここはオールインしかないと思いました。

フラッシュドローが引ける確率は3回に1回です。

ストレートドローも見えていますから勝率は更に上がります。

私はオールインしました。

これに対して2人ともコールしてきました。

 

ショーダウン

シート2はQ♥、K♠をシート5はQ♦、K♣を開きました。

ターンで3♠、リバーで9♦が落ちました。

シート2とシート5でポットを分け合う形となって私のトーナメントはここで終了しました。

フルハウスの考察

2023.9.11 記事編集

ペアボードはフルハウスの可能性

プリフロップでBTNの私までフォールドで回り、ブラインドスチールしたところ、BBからコールが入りました。フロップではドンピシャのストレートを引きました。相手がチェックして、私もスロープレイでチェックします。

 

ターンで5のペアボードになりました。相手が2BBをベットし、私もコールします。

 

ターンで相手がポットサイズをベットしてきました。結論から言いますとここはコールが正解です。ストレート或いはフラッシュだったとしても、ボードがペアになるとフルハウスで負けの目がありますので、強いベットに対しては大人しくコールしてショーダウンするのが妥当です。しかし私はオールインしてしまいました。相手はコールしてきました。

 

ショーダウンでは相手はフルハウスを見せポットを取っていきました。セットだとスロープレイする可能性があり、アクションが弱いままフルハウスへ昇格してしまうことがあります。ターンでペアボードになったら、強いアクションに対してはコールに止めるのが正解です。

フィルゴードンのデジタルポーカーにもあります。”ターンでボードにペアができた時は、私はお決まりのごとくチェックしていく”と。これには上のようなドローイングデッドのケースを避けるためというのも理由の一つです。

 

しばらくブログを更新していませんでしたので今日更新しようと思います。

とは言うもののポーカースターズでは時間を見つけてはプレイしていました。

今年の1月の半ば頃からポーカースターズをやり始めましたが、勝ったり負けたりを繰り返して$110入金したのが$50くらい増えたとうところです。

$0.08/$0.16 (Maxバイイン$16)のステークスで2面でプレイしています。

やっていて思うことは、ポーカーは結構波があるなということです。

調子がいい時は連続してダブルアップに成功したり、負けてるカードでもまくり目が良くて勝ってしまったりするのですが、調子が悪いといいハンドでも相手の強すぎるアクションの前にフォールドせざるを得なかったり、勝ちを確信して全額を突っ込んでバッドビートを喰らったりします。

相手にポーカーの知識があれば、そんなに簡単に勝たせて貰えるゲームではありません。

それでは反省のプレイを紹介します。

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16 USD)

プリフロップ($0.24)

シート1

シート2(SB)

シート3(BB)(私)3♦、3♣

シート4

シート5

シート6

シート4、5、6、1が$0.16でリンプインしました。

シート2がフォールドしました。

多人数参加なので私はチェックして5人でフロップを見にいきます。

 

フロップ($0.88)4♦、4♣、3♥

この上ないハンドです。

フロプの段階でフルハウスができて、後はいかに相手にポットを入れて貰うかだけの問題だと思いました。

多人数参加ゆえに私はスロープレイをすることに決めました。

最初のアクションをチェックで回します。

シート4が$0.32をベット、シート5、シート6がフォールド、シート1が$1.29へレイズしました。

これに対して私とシート4がコールしました。

 

ターン($4.75)5♦

これでボードにはストレートも見えてきました。

これは有り難い傾向で、私はここでもスロープレイをしました。

私のチェックに対してシート4は$2.72へレイズしてきました。

シート1がフォールド、私はコールしました。

 

リバー($10.19)T♠

私はプレイを一貫させるためにここでもチェックしました。

相手は$3.52をベットしてきました。

勝利を信じて疑っていない私は$7.02へレイズしました。

これに対して相手は残りの$4.55をオールインしてきました。

私も当然コールします。

 

ショーダウン($33.37)

相手は5♣、5♠を開きました。

ファイブとフォーのフルハウスです。

私はスリーとフォーのフルハウスです。

こうして相手はポット(レーキ$1.5)を獲得しました。

 

私は正直唖然としました。

こんなにポットに突っ込んでしまった言い訳を見つけようと「フルハウスでは仕方ないよな。」なんて考えようとしましたが、フロップの段階で5人も残っていれば、私の他に誰かペアハンドでも不思議はありません。

4のペアは共通なので同じフルハウスだとすれば、セットの勝負と同然です。

そうすれば私の3のスリーカードはボードの見える範囲では一番弱いです。

フロップの段階で勝ちを確信してしまった自分の過信が招いたミスです。

フルハウスでも負けることがあるということを認識していなければなりませんでした。

いくら何でもフルハウスではさすがにフォールドするわけにもいかないので、リバーの最初のベットに対してはコールに止めておけば良かったです。

 

このプレイの他にもボードにペアがない状態で、フラッシュAハイがストレートフラッシュに負けたりと何かとバッドビートが多かったです。

大分バンクロールを減らしてしまいましたが、「フルハウスやフラッシュAハイのようなほとんど負けることがないハンドでも負けることはある。」ということを覚えておこうと思います。