レース
- 2020/10/20
- プレイ日記
最近トーナメントの最初の数ハンドで負けてしまうことが度々ありました。オーバーペアでセットに負け、トリップスでストレートに負けと言った感じです。実戦では勝てると思ってオールインまでいてしまうのですが、アクションをもう少し慎重にしなければいけませんね。トーナメントの早い段階で破産する人に強い人はいません。
レース
$4.5K保証トーナメント 8人テーブル ブラインド$20/40 ポット100(アンティ5)
プリフロップ:CO(私) $4083 ♠Q,♠J BTN $3262 SB $6738 BB $3880
私がQ,Jスーテッドで3BBの$120でオープンしました。BTN、SB、BBがこれについてきました。
フロップ:♠3,♠5,♥9 ポット$520
私はフラッシュドローがヒットしました。他はセットを除いてこのボードにヒットしているとは考えにくいです。SBが$40をベット、BBがコールしました。4人もいるのでスロープレイするつもりはなく、私は$450へレイズしました。するとBTNは$860へリレイズしSBはフォールド、BBは3800へオールインしてきました。
この状況どうでしょうか。BBにはかなり強そうな手が入っていると言えそうです。オーバーペアよりかはセットの可能性が高いです。BTNは判然としないのですが、スタックの1/4近い額でレイズしてきたところから見るとそこそこの手は入っていると見え、私がコールしたとするとBTNもレースに参加してきそうです。私には9枚のアウツがあり4倍の法則で勝率は36%です。3回に1回勝てばいいのですからインプライドオズを考えると大体見合う計算になります。※
フォールドするのも良さそうですが、トーナメントの序盤でレースをするのも悪くないと思います。ダブルアップすれば後の展開が楽になるし、負ければ早く終わって楽になれるからです。つまりこのトーナメントに対してまだそれほど時間とエネルギーを使っていないということです。私は考えて末にコールを選ぶことにしました。BTNもやはりコールしてきました。
※(520+40+3800+450+3513+860+2282)/3513
ショーダウン
私には$163が戻り、SBは♥3,♦3を開き、私は♠Q,♠Jを開き、BTNは♣3,♣9を開き、ボードには♦7,♥Tが落ちてセットのSBが$11302もの大きなポットを獲得しました。
これで私は実質的に脱落ではありますが、低額バイイントーナメントにおいては序盤でダブルアップのチャンスがくれば、レースをやってみるのも悪くはないと思います。
トリップス対ストレート
$4.5K保証トーナメント 9人テーブル ブラインド$15/30 ポット36(アンティ4)
プリフロップ:UTG2 $6280 HJ(私) $4822 ♣A,♣3 BB $4962
A,3スーテッドは序盤のディ―プスタックではローリスクハイリターンを望めるハンドで、フロップを見てみたいところです。UTG2が$75でオープンしました。私とBBがコールしました。
フロップ:♣2,♥8,♦3 ポット276
BBとUTG2はチェックしました。ボトムペアですが私は立ち位置をはっきりさせるため、ポットの6.5割の$180をベットしました。
これに対してBBがコール、UTG2はフォールドしました。
ターン:♣4 ポット636
BBはチェック、私もチェックしました。
リバー:♥3 ポット636
BBはポットに近い$615をベットしました。ストレートは見えているもののガットショットでコールしてきたとも考えにくく、トリップスに昇格した私の方が恐らく勝っているだろうと思い、$2000へレイズしました。すると相手はオールインしてきました。相手が8のセットだったならプリフロップでレイズしてきそうです。オーバーペアにしてはアクションが大き過ぎます。私は相手のハンドが絞り切れないまま時間が迫ってコールしてしまいました。
ショーダウン
相手は♥6,♣5を開き、ターンでガットショットを引き当てており、ポットを獲得しました。
私も負けてるとしたらストレートかなと思いましたが、ガットショットでコールしてくるとは思わなかったのです。これはやられた感じです。フロップのベット額を7.5割くらいにすれば相手はフォールドしてくれたかなっと思いました。私はかくしてこのトーナメントをたった6ハンドで終えてしまいました。