Fishのいるテーブルと時間帯
- 2013/08/20
- プレイ日記
暑中見舞い申し上げます。
オンラインポーカーは多面でプレイしている人が多く、大体4~6面くらいでプレイしている人が多いです。
凄い人になるとパソコンを何台も立ち上げ12~24面でプレイするそうです。
1テーブルでは5~6ハンドに一回くらいしか参加しないのでこういうことができるのです。
しかしこの場合は自ずとタイトアグレッシブのABCポーカー(教科書通りのポーカー)になってしまいます。
逆の見方をすると複数テーブルでプレイしている人はタイトアグレッシブプレイヤーと見なしていいと思います。
私の場合は2面でプレイすることがほとんどです。
相手がどういうプレイヤーなのかよく観察するにはこれくらいが丁度いいからです。
特にブラファーの場合は相手をよく観察しないとできないので、自分で相手を観察できる範囲でテーブルを立ち上げていると思います。
ちなみにオンラインで相手の癖なんか見抜けるのか?と思われる方もいるといるかと思いますが、参加ハンドレンジやベット額、アクション時の間合いなどで癖が出ます。
やはりオンラインといえど相手はオンライン越しの人ですからね。
上手いプレイヤーであればあるほど相手を観察するのが上手いです。
オンラインポーカー上級者はABCポーカーでも$1/$2のステークスで6面で打てば時給$30になると言っていますが、これはあくまで相手がFishということであって相手が強ければ無理です。
よってオンラインポーカーで稼ぐ事を目的とする人はFishを選んでプレイしています。
Fishのいそうなテーブルは空席待ちのプレイヤー数と平均ポット、フロップに残るプレイヤー数の割合が目安になります。
グレーに反転させたところは、この数値が他のテーブルと大きくかけ離れているのが分かります。
こういうテーブルにFishプレイヤーのいる確率が高いです。
Fishのいるテーブルでプレイしたいために、空席待ちのプレイヤー数が多いのは自然です。
またFishの多い時間帯は残念ながら日本では深夜~明け方になります。
ヨーロッパで夜の時間帯です。
それではプレイ日記です。
プレイ、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)
プリフロップ($0.24)
シート1(B)
シート2(SB)(私)K♠、A♦
シート3(BB)
シート4
シート5
シート4、5はフォールドしました。
ボタンのシート1が$0.48へレイズしました。
私はレイズ額の3倍以上の$1.5で3ベットしました。
シート3はフォールドしました。
シート1はコールしましたが、もしここで4ベットが入ったらオールインするつもりでした。
フロップ($3.16)Q♣、7♠、5♠
見事に外れています。
通常ならポットの6割くらいをベットしたいところですが、ポットが少し大きくなっていますのでここはチェックで回しました。
相手もチェックしてきました。
ターン($3.16)A♣
ヒットしました。
現状では相手より勝っていそうですが、ドローが見えますのでここはベットする一手だと思います。
私はポットの6割相当の$2をベットしました。
相手がもしドローも含め何もヒットしていなかったらこれでフォールドすると思ったからです。
しかし相手はコールしてきました。
リバー($7.16)8♠
最も恐れていたカードが出てきてしまいました。
フロップ以降相手はチェックとコールばかりで、安くフラッシュを作りたいならここまでのストーリーはフラッシュドローと一致します。
A、XオフスーツでターンでAをヒットさせたなら私のキッカー勝ちになりそうです。
ここは選択の難しいところですがポットが大きくなっているため、もしベットしたとしてリレイズがかえってきたらそれはほぼ間違いなくフラシュの可能性が高いです。
それがもしオールインに相当する額なら、お互いにスタックがディープゆえに、恐らく私はAのヒットしているK♠、A♦をフォールドしなければならない立場に追い込まれます。
考慮した末に私はチェックを選びました。
相手もチェックしました。
ショーダウン
私はK♠、A♦を開き、相手はA♥、T♣をマックしました。
私は$6.84(レーキ$0.32)を獲得しました。
これだったら相手がコールできそうなポット相当の額はベットしたかったですが、ポジションが悪かったのとターンで3枚目の♠が落ちてしまったのが不運なところでした。