15枚のアウツ
- 2014/10/17
- プレイ日記
ようやく台風も収まったみたいですね。
10月も中旬になってくると少しずつ肌寒くなってきた感じです。
先週末の3連休は雀荘へいきましたが、街中にも普通にポーカールームができてくれればありがたいのですが、早くカジノ法案が通ることを祈るばかりです。
雀荘みたいにお金をチップに換えてプレイして、最後に換金というわけにはいかないのですかね。
そんなのが日本にできたら、かなりハマリそうです。
リアルだと多面打ちはできないし、相手の癖を見破る意味でも1ゲームの価値は大きそうです。
さて最近は珍しく少しばかりオンラインポーカーで勝っているのですが、早速プレイを振り返ってみたいと思います。
プレイ1($0.08/0.16) ツーペア
プリフロップ $0.24
U
H
C
D(私)$20.60 K♣、T♠
S
B$29.14
U、H、Cとフォールドで、私が$0.48をベット、Sがフォールド、Bがコールしました。
フロップ $1.04 T♥、3♣、K♦
相手はチェック、トップセカンドヒットのツーペアの私は$0.66をベットしました。
すると相手は$2.24へレイズしてきました。
チェックレイズにしては額が高いと思いましたが、そのままコールしました。
ターン $5.52 5♣
相手は$4.27をベットしてきました。
相手のカードを計りかねていましたが、さすがにトップセカンドヒットのツーペアでドローも考えにくいので、負けはないだろうと$17.88をショブしました。
相手は即コールしました。
ショーダウン $41.28
相手は3♠、3♥を開きました。
リバーでは2♦が落ち、相手が大きなポットを獲得しました。
しまったと思いましたが、フロップでトップセカンドヒットのツーペアを完成させた上で相手にセットを作られたのでは、こちらとしては逃れられないハンドだったと思います。
このプレイヤーには「強いカードだとチェックレイズするタイプ」とメモを残して、次の対戦の参考にすることにしました。
それにしてもセットって本当に盲点になりやすいですね。
プレイ2($0.08/0.16) トップヒット
プリフロップ $0.24
U
H
D(私)$17.18 J♠、K♥
S
B$15.89
U、Hがフォールド、私は$0.48をベットしました。
Sがフォールド、Bがコールしてきました。
フロップ $1.04 7♣、4♦、K♣
相手はチェックしてきました。
相手はフィッシュを通り越してクジラです。
取り合えずトップヒットの私は$0.66をベットすると、相手はコールしてきました。
ターン $2.36 8♥
相手は$2.25と強気なベットをしてきました。
嫌な予感はしたのですが、トップヒットでクジラを相手には降りる気にもなれずコールしました。
リバー $6.86 6♥
相手は$3.27をベットしてきました。
相手のデータを見ると、フロップ、ターンのベット率は100%で、リバーのベット率も33%もあります。
これはブラフも十分ありえると思い、コールしました。
ショーダウン $13.40
相手は7♥、8♣を開きポットを獲得しました。
フロップはセカンドヒットゆえにチェック、コール、ターンでツーペアになったからベットしたということだったみたいです。
こんなことも見破れずに、ターンとリバーで安易にコールしてしまったことを後悔しました。
まくられてツーペアになりトップヒットが負けるということは、こないだも似たような経験したような気がします。
中々上達しないですね。
フロップで強気とも思えないコール、ターンでフラッシュやストレートが見えにくいボードで強気なベットをしてきたら、ツーペアがヒットした可能性が高いという仮説は今後検証してみたいと思います。
それにしてもツーペアって役はいつも私を痛い目に合わせてくれます。
プレイ3($0.08/0.16) 15枚のアウツ
プリフロップ $0.24
U
H$19.27
C
D
S(私)$16.00 3♦、2♦
B
Hが$0.4をベット、C、Dがコール、私もコール、Bがフォールドしました。
フロップ $1.76 4♥、4♦、T♦
ドローを引いた私は$1.24へベットすると、Hは$4.64へレイズしました。
CとDがフォールドしアクションは再び私に回ってきました。
これが相手のデータで、典型的なルースアグレッシブタイプです。
ブラフも多いですが、レイズ額が私のベット額に比べて3倍以上もあるため、4かTがヒットしてそうです。
このままオールインも考えたのですがこのタイプだとコールされると思い、ここは私もコールに止めました。
ターン $11.04 5♥
これは私にとっては嬉しいカードです。
ストレートかフラッシュなら私の勝ちとすると、アウツは全部で15枚もあります。(A♦、A♥、A♣、A♠、5♦、6♦、6♥、6♣、6♠、7♦、8♦、9♦、J♦、Q♦、K♦)
2倍の法則により勝率は約30%です。
私はポットと同額持っているため、ここはオールインしてもオッズは大体合います。(勝てばベット額の3倍戻ってくるため、勝率と大体合う。)
そして相手がT持ちだったら、4のトリップスの見えているボードではフォールドして貰えるかもしれません。
私はオールインしました。
相手は即座にコールしてきました。
ショーダウン $33.12
相手はT♣、A♠を開きました。
リバーではK♥が落ち、相手がポットを獲得しました。
これはフロップのベットが拙かったのかもしれません。
多人数参加ならフロップで誰かが4かTをヒットさせている確率は高くなります。
最初にアクションを起こさなければならない身としては、ここはベットなどせずにチェックで回して安くフラシュを作るか、チェックレイズでセミブラフが良かったのかもしれません。
仮に私がチェック、TヒットのHがベット、CとDがフォールド、私がチェックレイズしたら、トリップスの見えているこのボードではリレイズは慎重にならざるを得なかったのではないかと思います。
このハンドに限らず多人数参加でポジションが悪い場合は、フロップでは普通にベットするのではなく、チェックレイズなどの工夫が必要なのかもしれません。
プレイ4($0.08/0.16) Aの強さ
プリフロップ $0.24
U$16.00
H
D
S
B(私)$17.86 A♥、7♥
Uが$0.48をベット、H、D、Sがフォールド、ポジションの悪い私は$1.62へレイズしました。
すると相手は$3.84へリレイズしてきました。
これが相手のデータですが、ロックというほどの固さのプレイヤーでもないため、オールインすることにしました。
相手は即コールしてきました。
ショーダウン $32.08
相手はK♠、K♣を開きました。
しまったと思いながらも、結構楽観的でした。
フロップではA♠、7♦、A♦、ターンではK♦、リバーでは3♠が落ちて私がポットを獲得しました。
なぜ楽観してたのかと言いますと、A、XスーテッドとK、KではA、Xスーテッドにも3回に1回くらいの勝率はあるのです。
このことを知っていたので楽観気味だったのです。
AXスーテッドってペアに対してもスーテッドコネクタに対しても結構強いので、フォールドエクイティを考えてプリフロップからかなり激しいプレイをしても良さそうです。
唯一の懸念はAY(Y>X)とぶつかる時ですが、そのためXはなるべく大きな数字のカードの方がいいです。
仮にそのカードとぶつかったとしてもまだフラッシュの目があるため、若干のエクイティは残っているということです。