トリップスのキッカー負け

先月はポーカースターズとエベレストポーカーで合わせて$150近く負けてしまいました。

エベレストポーカーは去年ソフトウェアが入れ替わってから英語になってしまいましたが、それでもたまに利用しています。

しかしポーカースターズに比べると圧倒的に人が少ないですね。

エベレストポーカーのポーカースターズにないメリットはi-BANQが利用できることです。

口座開設が数分でできますのですぐに入金して遊ぶことができます。

気分転換には丁度良いです。

 

先月の赤字になった理由を自分なりに考えてみましたが、ベット金額が少し高いのではないかと思いました。

最初にレイズインする時は大体3BB、3ベットする時は相手のベット額の3倍以上、フロップ以降ベットする時は大体ポットの7割くらいにしていました。

基本的にはベット額を高めにすることで相手をフォールドさせる狙いですが、相手にターン、リバーまでコールされてしまったり、逆にリレイズが掛かるとフォールドせざるを得なくなってしまったりと、とにかく損失の方が大きく利益が出ませんでした。

この点を修正して今月からは、UTG、MIDの位置なら2.5BB、CUT、BTNの位置なら2BBからレイズインすることにしました。

また下位~中位のペアに関してはコールでリンプインして安くフロップを見に行く戦略にしました。

 

これでどうなるか分かりませんが、1カ月くらいこのプレイスタイルでいってみようと思います。

ただ勝っている人のプレイもよく観察するのですが、こういうプレイではないのが気掛かりです。

しかし勝ちパターンは一つとは限らないし、いろいろ試行錯誤して試してみるよりなさそうですね。

 

以前シークレットキャッシュポイントという商材がありましたが、これはあくまでFishを相手にすると効果があるということで、実際にはそのようなFishもあまりいない感じがします。

時間帯もよくないのかもしれませんが・・・・

 

私の独自の攻略法としては面数を少なくして、相手をよく観察し、プレイに特徴のあるプレイヤーからそれを逆手に取って逆に奪い取るというものです。

観察するポイントとしては、相手の参加頻度とハンドレンジ、どれくらいベットしているかということです。

ショーダウンまでいき、相手のカードが見れた時はそれまでのストーリーを見返して、どれくらいの手でどれくらいベットしているのかが分かります。

例えばフォールドさせることを目的にオフスーツコネクターで強いベットをしてくるプレイヤーには、それ以上に強いベットをするとフォールドして貰える可能性が濃厚です。

普段あまり参加しないタイトプレイヤーがリレイズしてきた時は大体本物の手が入っていそうです。

また手が揃わなかった時はブラフ気味のベットを打ち、手が揃うとスロープレイしてくる相手もいます。

人によってプレイに特徴がありますので、プレイヤーメモを存分に活用してデータベースを作って、それを逆手に取ったアクションをしてみようと思います。

基本はブラフになるためリスキーですが、千差万別の人を相手にするには相手をよく観察してそれに応じた対策が必要だと思っています。

 

 

プレイ、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(BB)

シート2

シート3(私)9♠、T♠

シート4

シート5

シート6(SB)

シート2は$0.48でレイズインしてアクションは私に回ってきました。

このハンドなら今までだったら$1.5でリレイズするところでしたが、コールに止めました。

後は全員がフォールドしてシート2とのヘッズアップになりました。

 

フロップ($1.2)9♥9♦7♦

素晴らしいフロップです。

この晩は一回もチャンスがなく漸くチャンスが巡ってきたと思いました。

相手は$0.48ベットしてきました。

ポットに対して随分と少な目のベットです。

このプレイヤーの情報は特に無く、この小額ベットをブラフベットと読みました。

それならば大目のベットをしてしまえばフォールドしてしまいそうです。

私はコールに止め、相手のブラフを誘う作戦を取りました。

 

ターン($2.16)J♥

これもそんなに悪いカードではありません。

相手がJを持っていれば突っ込んできてくれそうですし、私の方もガットショットストレートドローの完成です。

これに対して相手はチェックしてきました。

ここはバリューベットを打つのが正しいプレイだと思いますが、今回はスロープレイをするつもでしたので私もチェックで回しました。

 

リバー($2.16)A♦

このカードでフラッシュの目ができてしまったため、ターンではやはりベットを打つべきだったと思いました。

相手は$1.6をベットしてきました。

今までのストーリーから決してフラッシュは否定しきれません。

しかし私としても手のバリューは引き出したいので、2倍の$3.2をベットしました。

相手はコールしてきました。

 

ショーダウン($8.56)

相手は9♣、Q♦を開き$8.56(レーキ$0.39)を獲得しました。

 

同じ9のトリップスでQのキッカーが効いたということです。

まさか相手も9持ちだとは思ってもみませんでした。

負けたというよりも寧ろこれくらいの損失で済んだことにホットしています。

相手がもしリバーで私のリレイズに対してオールインしてきたら、多分コールして大きな損失を出していたと思います。

多分相手はフラッシュを警戒したのだと思いますが、リバーでA♦が落ちたのは不幸中の幸いでした。

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