相手によってハンドレンジを変える。
- 2012/10/11
- プレイ日記
- Fishプレイヤー, シークレットキャッシュポイント
こんにちは、仗助です。
最近はなかなか仕事が忙しくて夜が遅くポーカーをやる時間がほとんどありません。
それでもエベレストポーカーをやり始めて一ヶ月が経ちましたが、シークレットキャッシュポイントの意味もようやく飲み込めてきました。
最初は随分難しく感じたものです。
一ヶ月、エベレストポーカーでプレイして気づいたことは相手によってプリフロップの参加ハンドレンジを調節する必要があると感じました。
シークレットキャッシュポイントによれば参加率は通常五回に一回となっていますが、アグレッシブなFishプレイヤーになってくるとほとんど毎回参加してくるプレイヤーもいます。
そういうルーズなプレイヤーに対しての行動と、まともなタイトプレイヤーに対しての行動は一緒にしてはいけません。
今回はそういう例を見て貰います。
プリフロップでアグレッシッブなFishプレイヤーはその前のプレイヤーが降りたのを見てレイズインしてきました。
ポジションのいい私はポケットTだったので3betします。
残りのプレイヤーは皆フォールドしてFishプレイヤーだけがコールしてきました。
フロップで8c、Qd、7dが現れます。
ここでFishプレイヤーは強いベットをしてきました。
ここでもし相手がタイトプレイヤーだったらフォールドしていたと思います。
私はコールしました。
ターンで4cが現れます。
ここで相手は更に強いベットをしてきましたが当たってもそれ程怖くないカードなのでコールします。
リバーでは7cが現れました。
ここで相手は急におとなしくなりました。
ショーダウンしてみると以下の如くでした。
やはり相手はブラフでした。
いくらFishプレイヤーとはいえ手持ちにQが入っている可能性もあります。
しかし、参加ハンドレンジが広ければ広いほどその可能性は低くなります。
私は相手の参加率を考えQは入っていないという確率に賭けたわけです。
これが功を奏しました。
ポーカーはシークレットキャッシュポイントにのっとってプレイしているとそれ程所持金に変化はありませんが、自分にいい手が入ると突っ込んだプレイをせざるを得ないときがあります。
その時は大きく利益を上げるチャンスですが、逆にMaxバイインを失うリスクにさらされることもありますので、よくバンクロールは分散しないと少し不運な時はすぐに溶けてしまう感じです。
また相手がどんなプレイヤーなのか見定めることは自分の行動を決定する上でも重要だと思いました。