ポーカースターズのハンド履歴

ポーカー上達の上でハンド履歴を回顧するのは欠かせません。

勿論ポーカースターズにもその機能は付いています。

今回はポーカースターズのハンド履歴の見方を説明します。

 

リクエストでハンド履歴を選びます。

 

 

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相手のベットの意味を見抜いたオールイン勝負

ホールデム ノーリミット ($0.05/$0.10 USD)

プリフロップ($0.15)

シート1

シート2

シート3(私)5♠、5♣

シート4

シート5(SB)

シート6(BB)

シート1が$0.3へレイズし、シート2がフォールドしてアクションは私に回ってきます。

私はこのハンドではフロップを見てセットを作りたいため$0.3をコールしました。

シート4はフォールドしシート5は$0.9へ3ベットレイズしました。

シート6は$0.9へコールし、シート1はフォールドしてアクションは私に戻ってきます。

ここでフォールドするのも癪ですから私も仕方なく$0.9へコールし、3人でフロップを見にいきます。

 

フロップ($3.0)J♦、J♠、4♣

シート5がフォールドしシート6が$7.54をオールインしアクションは私に回ってきます。

シート5は恐らくヒットしなかったのだろうと思いました。

シート6のオーバーアクションの意味を考えました。

私なら手にJがあるとすればトリップスで最強ハンドの可能性が高くスロープレイするはずです。

そうなるとまあまあ強いハンドだけどターン、リバーのカードによっては負ける可能性もありこれ以降のカードを引かせたくないのでオールインしたという信号に受け取れます。

ボードから考えて恐らく手に4があるのだろうと思いました。

私は$7.54へコールしシート5はフォールドしました。

 

相手はA♥4♥を開きます。

ターン、リバーで7♠、6♣が落ちます。

私は$18.08(レーキ$0.81)のポットを勝ち取ることができました。

 

このように相手の立場に立って考えてみるとオーバーアクションの意図も見えてきます。

オールイン勝負で負ける

昨日はポーカースターズでプレイして痛い目をみました。

プリフロップのオールイン勝負です。

ポケットAであるため前のプレイヤーのベットに対してオールインで返しました。

するとボタン(ディーラー)もコールしてきました。

お互いのカードを開いたとたん「勝った!」「バカが!そんなカードでオールインするかよ!間抜け!」って思ったのもつかの間でした。

一瞬にしてバイインを失いました。

 

しかしこれはしかたがないと言えます。

って言うか7のペアくらいでオールイン勝負挑んでくる方が無謀で相手は間違いなくFishです。

相手はたまたま運良く勝っただけです。

ポーカーにはこういうこともありますが、運による要素もありますのでしょうがないかな?と言ったところです。

 

ではプリフロップオールイン勝負で上位のペアが下位のペアに勝つ確率を考えてみようと思います。

カード52枚中オープンされているカードは4枚なので、残り48枚の中から5枚を取る組み合わせで、その5枚の中に相手のカードが含まれていなければいいのです。

仮に含まれていたとしても上位のペアカードの数が相手のカードの数よりも多く枚数が出ればいいことになりますが計算を簡単にするためここでは省略します。

計算式は46C5/48C5=301/376>0.8となり5回に4回以上は勝てるということになります。

 

つまりその確率で負けてしまったのであれば仕方が無いとしか言いようがありません。

長期的に見れば5回に4回は勝てますので割り切るしかありませんね。