中々勝てないポーカー

こんにちは、ヨハンです。

日本シリーズもいよいよ大詰めを迎えました。

今日からまた楽天の本拠地で行われますが、初優勝で地元胴上げとなるか楽しみなところです。

 

ポーカーですが先月は前半は調子が良かったのですが、後半に連続で不運なことが起こってから崩れてしまい、また無謀なプレイをやらかしてしまって結局はマイナスの収支になってしまいました(涙)

全く精神的にも弱いです。

ポーカーは半分は運ゲーで、勝っているハンドでもまくり目によって逆転されてしまうことが多々あります。

こういう時熱くなって無謀なことをして、お金を捲き散らかしてしまうんですよね・・・・

その逆のケースもあります。

こちらにプレミアムハンドが入って、本来なら相手はフォールドするべきところで無理やりオールインにコールしてきたこともありました。

ポーカーは忍耐のゲームで、精神的に強くないと長期的に利益を上げるのは難しいです。

今日は先月のプレイから厳選して3プレイを紹介します。

 

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($1.1バイイントーナメント、開始チップ2000)

ハンド #106204785060

プリフロップ(30チップ)

シート 1:PromoMS(1900 チップ)
シート 2:jyoutarou(1990 チップ)7♥8♥
シート 3:crazy23623(4525 チップ)
シート 4:NikolaKojo(1820 チップ)SB
シート 5:apn36(1900 チップ)BB
シート 6:Buznix2010(2045 チップ)
シート 8:ConnyDax1982(1920 チップ)
シート 9:3n5ThatsNuts(1900 チップ)
NikolaKojo: SBをポスト 10
apn36: BBをポスト 20

トーナメントの開始の段階です。

シート6、8がフォールド、シート9が100へレイズしました。

シート1がフォールドしてアクションは私に回ってきました。

私はこのカードでは安くフロップを見てみたいので、100でコールしました。

シート3がフォールド、SBのシート4がコールでブラインドを守りにきて、シート5はフォールドしました。

3人でフロップを見に行きます。

3人の中で一番ポジションが良く、このプリフロップは上手くいったと思います。

 

フロップ(310チップ)T♠、9♦、3♣

シート4がチェック、シート9が160をベットしてアクションは私に回ってきました。

ストレートドローの私はセミブラフ気味に480へレイズしました。

相手はコールしてきました。

 

ターン(1270チップ)4♠

相手はチェックしてきました。

私もチェックでかえしてフリーカードを得ることに成功しました。

これはフロップで大きめの3ベットを打つことで相手のベットを制限したもので、ポジションがいい時に有効です。

もしフロップで私がコールしていればポットには630入っていることになり、相手がここでもレイズすれば、コールの代償は320(フロップのレイズ額)を上回っていたと思います。

 

リバー(1270チップ)6♥

相手は640をベットしてきました。

これで相手は完全にポットコミットをしています。

フラッシュドローを引き当てた私は、残りの1410をオールインして、相手に全てのチップをポットへ入れるように要求しました。

相手は680でオールインコールしました。

 

ショーダウン(3920チップ)

相手はT♦A♥を開きトップヒット、トップキッカーを見せました。

こうしてストレートを作った私がポットを獲得して、相手をトーナメントから脱落させました。

2013.11.2p1

これが先月の中で一番上手くできたプレイだったと思います。

尚トーナメントはこの後負けてしまいました。

 

 

プレイ2、ホールデム ノーリミット (キャッシュゲーム$0.08/$0.16)

ハンド #106202905729

プリフロップ($0.24)

シート 1:Mosyash($16.52 チップ) BB
シート 2:Spendill($16.24 チップ)
シート 3:devon06atX($34.24 チップ)
シート 5:gotigers2011($10.93 チップ) D
シート 6:jyoutarou($15.07 チップ) SB7♥4♥
jyoutarou: SBをポスト $0.08
Mosyash: BBをポスト $0.16

シート2、3がフォールド、シート5のDは$0.48へレイズしました。

ツーギャップスーテッドコネクタで、普通SBから参加するハンドではありませんが、相手がブラインドスチールの可能性もあり、毎回こういう状況でフォールドするわけにもいきませんからこのハンドをプレイしてみようと思いました。

これはほとんど望みの薄いカードで、決してフロップを見に行きたいというハンドではありません。

私は$1.5へ3ベットして相手をフォールドさせにいきました。

シート1がフォールド、シート5はコールしてきました。

これで私の方はポジションが悪い中でほぼ最悪のハンドをプレイする羽目になりましたが、相手のハンドは参加するに十分な強さを持ったハンドだという情報は引き出せたわけです。

 

フロップ($3.16)T♥、K♣、A♥

このフロップは相手のハンドに対して強烈にヒットしてそうです。

しかし私の方もフラッシュドローになりました。

一番最悪なのが、相手がK♥Q♥或いはQ♥J♥を持っていることです。

こうなってれば私は ドローイングデッド(現状で負けていて捲くり目もない状態)です。

しかしその時はしょうがないということで、積極的にいってみました。

私はポットの半分を少々超える$1.68をベットしました。

すると相手は$3.36へレイズしてきました。

これはAくらいはヒットしているだろうなと思いましたが、こうなっては私もひるむわけにはいかず、残りの$13.57をオールインしました。

これに対してスタックのない相手は$6.07でオールインコールしてきました。

 

ショーダウン($22.02)

ターンで8♥、リバーで7♣が落ちました。

相手はT♠、A♦でフロップでツーペアになっていたことを示しました。

ターンでフラッシュドローを引き当てた私が$21.03を獲得しました。

2013.11.2p2

これは勢いでやってしまいましたが、フロップを見て相手にヒットしてそうだと思った時点で、セミブラフはあまり言い選択とも思えません。

特にこの場合は相手がショートスタックだったので尚更です。

しかしそれでもフラッシュドローを引くことをできたのは、私にとってラッキーでした。

もしフロップでチェックしてフリーカードを見にいこうとすれば、相手は間違いなくベットしてくると思いますので、ターンでもコールしてフラッシュが完成しなかった場合は損害も大きくなりますので、あるいはこのプレイでしょうがなかったのかもしれません。

 

 

プレイ3、ホールデム ノーリミット (キャッシュゲーム$0.08/$0.16)

ハンド #106345700521

プリフロップ($0.24)

シート 1:Tomatoma37($20.18 チップ) SB
シート 2:rEdnib315($20.98 チップ) BB
シート 3:brerraew($18.33 チップ)
シート 4:nerdybird45($8.60 チップ)
シート 5:jyoutarou($11.65 チップ) K♥J♥
シート 6:vatteztaR*($18.31 チップ) D
Tomatoma37: SBをポスト $0.08
rEdnib315: BBをポスト $0.16

シート3、4がフォールドしてアクションは私に回ってきました。

私は$0.32へレイズしました。

これはドミネイトされているかもしれないブロードウェイカードのワンギャップスーテッドコネクタは、安くフロップを見てみたいということです。

シート6、1がフォールドして、シート2のBBはコールしてブラインドを守りにきました。

 

フロップ($0.72)A♠、Q♣、5♠

相手は$0.48をドンクベットしてきました。

ブラフの可能性もあり、ストレートドローを引いた私はプレイ1と同じ意味で$1.5へレイズしました。

相手はコールしました。

 

ターン($3.72)T♦

相手はやはりチェックしてきました。

これでストレートが完成して現状ではナッツです。

問題は相手にスペードを2枚持てれており、リバーでフラッシュを引き当てられてしまうことです。

こうなってはたまらないので、相手へフリーカードを与えたくない私はポットを越える$5.48をベットしました。

すると以外なことに相手は残りの$10.96をオールインしてきました。

さすがに負けはないだろうと思い、私も$4.35でオールインコールに応じます。

 

ショーダウン($23.38)

リバーで3♠が落ちました。

相手はK♠、J♠を開き、フラッシュを完成させ$22.33を獲得しました。

2013.11.2p3png

まさか相手も同じK、Jのワンギャップスーテッドコネクタだとは思いませんでした。

そしてリバーでスペードが落ちて、フラッシュになってしまったのは私にとって不運でした。

これはポーカーをやる者の宿命なので、しょうがないでしょうね。

ティルトに陥った日

こんにちは、ヨハンです。

今年も10月に入りました。

まずは最近のオンラインポーカー収支です。

2013.9.23    $12
2013.9.26    $8
2013.9.27    $5
2013.9.28    $12
2013.9.29    $20
2013.9.30    $22
2013.10.1    $36
2013.10.2    $24

9.26から急に勝率が良くなりました。

フィル・ゴードンのデジタルポーカー HUD(統計ツール)でここまで勝てるの影響は大きかったです。

6日連続で黒字の収支でしたが、とうとう7日目にして赤字になってしまいました。

この日は特に運が悪いと感じた日でした。

この日に大きくバイインを減らしたハンドが3つありますが、今回はこのハンドに対して私のプレイは最適だったのか、ピンチから逃れる術は果たして無かったのか回顧してみたいと思います。

今日からプレイ日記のハンドナンバーも記載しておきますので、興味のある方はリクエストのハンド履歴からプレイの詳細を見ることもできます。

handrireki

 

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

PokerStars ハンド #104920155122

プリフロップ($0.24)

シート 1:pokersalv684($10.32 チップ)(SB)

シート 2:CypherLou($44.88 チップ)(BB)

シート 3:sp84($17.09 チップ)

シート 4:endeavoor($16 チップ)

シート 5:NagaMorich73($28.24 チップ)

シート 6:jyoutarou($15.36 チップ)(D)(私)5♠、5♣

シート3、4、5とフォールドでアクションは私に回ってきました。

ポケット5のような手はセットにならなければショーダウンバリューはほとんど無いので、私はいつもの2BB($0.32)でレイズインしました。

シート1がコール、シート2はフォールドしました。

シート1のデータは全くありません。

 

フロップ($0.80)4♣、7♠、5♦

相手はチェックしました。

セットになったのはいいでけれど、ストレートも見えるためそんなに喜べたボードではありません。

特に相手のハンドレンジは相当広そうです。

私はポットの5割を少々超える$0.44をベットしました。

相手は6をもっているのかどうかという問い掛けをしているつもりです。

これに対して相手はコールをしてきました。

 

ターン($1.68)K♥

相手はチェックしてきました。

このカードは逆の意味で私にとっては有り難いカードですが、多分相手はヒットしていないのだろうと思い$0.96をベットしました。

これに対して相手はコールしてきました。

 

リバー($3.6)4♥

相手はここでもチェックしてきました。

これでフルハウスになりストレートも警戒する必要はありません。

勝ちを確信して疑っていない私は$2.48をベットしました。

すると意外に相手は$5.76へレイズしてきました。

この意味は正直私には分からなかったです。

多分相手は4を1枚持っているのだろうなと思い、私は$9.04をベットしました。

相手はすぐさま$2.84でオールインコールに応じました。

 

ショーダウン($20.8)

相手はK♣、K♦を開き$19.86を獲得しました。(レーキ$0.94)

2013.10.4p1

これは意外でした。

相手にこのようにスロープレイされたら、フルハウスを作った私にこのハンドを逃れる術は無かったと思います。

一杯喰わされました。

私はすかさずメモを取り、「KKでコール、チェックコール、チェックコール、チェックレイズでスロープレイされて大負け。」と記しました。

今度このプレイヤーとやる時は要注意です。

しかしKKでスロープレイと言うのは私なら少しやりにくいです。

なぜならボードにAが落ちた瞬間に決して強いハンドでは無くなっていますからね。

 

 

プレイ2、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

PokerStars ハンド #104920339434

プリフロップ($0.24)

シート 1:pokersalv684($18.19 チップ)

シート 2:birobib1($7.20 チップ)(D)

シート 3:sp84($18.01 チップ) (SB)

シート 4:endeavoor($17.98 チップ) (BB)

シート 5:NagaMorich73($27.12 チップ)

シート 6:jyoutarou($6.01 チップ) (私)K♣、K♥

シート5はフォールド、私は$0.4でレイズインしました。

私はどんなハンドでも、アンダーザガンかハイジャックでオープンする場合は2.5BBと決めています。

シート1、2、3とフォールド、シート4でコールが入りました。

シート4に関してはサンプル数は23ハンドしかないものの、VPIPが43とやや高くFishマークが表示されています。

endeavoor

 

フロップ($0.88)2♣、A♦、Q♠

相手はチェックしてきました。

典型的なアグレッシブタイプのFishだろうと考え、ポジションのいい状況でプレイできることに感謝しました。

私はポットの半分に相当する$0.44をベットしてみました。

相手はコールしてきました。

 

ターン($1.76)K♦

相手は$1.2をベットしてきました。

Kのセットができたもののボードにはストレートが見えており、これまた前ハンド同様そんなに喜べた状況ではありません。

しかし私は先程のプレイでショートスタックになっており残り$5.17しかなく、ここでコールしたとしてもリバーでのオールインは避けられそうもありません。

私はここでオールインしました。

相手はコールで応じました。

 

ショーダウン($12.10)

リバーでは9♦が落ちました。

相手はJ♥T♥を開き$11.56を獲得しました。(レーキ$0.54)

2013.10.4p2

このハンドもやはり逃れる術は無かったと思います。

ターンでガットショットを完成させたということですが私が相手の立場でも、ショートスタックが相手ならこのようにプレイしたと思います。

 

 

プレイ3、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

PokerStars ハンド #104925174743

プリフロップ($0.24)

シート 1:MastaNicks($6.88 チップ)(D)

シート 2:jyoutarou($15.84 チップ)(SB)A♠、4♥

シート 3:Dantewin($16.88 チップ)(BB)

シート 4:Piscivore($32.71 チップ)

シート 5:IanLin2009($12.36 チップ)

シート 6:elmin1337($16.24 チップ)

シート4、5、6、1とフォールドし、私は$0.32へレイズしました。

シート3はコールしました。

このプレイヤーは非常にタイトなプレイヤーです。

 

フロップ($0.64)4♣、7♦A♦

フロップでツーペアができて「ビンゴ」と言いたいところですが、色々なドローが見えており決して油断できる状況ではありません。

私はポットの半分を少々上回る$0.34をベットしました。

これに対して相手はコールしてきました。

 

ターン($1.32)6♥

少しストレートの結びつきが強くなってしまったので、相手の手を限定させる意味でも$0.86のコンティニュエーションベットを打ちました。

これに対して相手は$2.88へレイズしてきました。

ストレートなら相手は3,5か5,8を持っていることになりますが、このようなカードでゲームに参加してくる相手とは思えません。

そうすると5持ちのストレートドローでセミブラフ、もしくは6がヒットして相手もツーペアになったのかと考えました。

相手がツーぺをヒットさせているとAを持っていない限りは私にとっては返って有り難いです。

A,6のスーテッド、5,6か6,7のスーテッドコネクタが相手のハンドして絞り込めます。

A,6のスーテッドならフロップでのコールは弱いように見えますが、キッカーが6では強くもいきにくいところです。

私はコールしました。

 

リバー($7.08)6♣

これは最悪のカードです。

私はチェックせざるを得ませんでした。

相手は案の定$5.76をベットしました。

相手の手はいずれもトリップス以上で、自分の方が多分負けているだろうなと思いました。

しかしA持ちのツーペアではフォールドできませんでした。

コールしてしまいました。

ここまで読めていながら私はなんてバカなんだろうと思いました。

 

ショーダウン($18.60)

相手は7♣、6♦を開きフルハウスで$17.76を獲得しました。(レーキ$0.84)

2013.10.4p3

ホールデムマネージャー2の再現です。

やはり思った通りでした。

しかしAと4のツーペアではフォールドできませんでした。

ポーカーは相手より強いか弱いかだけで、弱いと読んだらたとえツーペアでもフォールドしなければなりません。

オンラインポーカー始めて1年半も経つのに、未だに自分の手に溺れてしまうのは未熟と言わざるを得ません。

このハンドも不運でしたが、最後のコールだけは余計でした。

 

 

この3ハンドは不運と言えば不運でしたが、それから軽いティルト状態に陥ってしまいました。

チェックレイズされて何もエクイティがないのにコールしてしまったり、普段なら絶対にやらないようなスリーベットをしてフォーベットが返ってきてフォールドせざるを得なかったりと、チップを捲き散らすようなプレイばかりしてしまいました。

そして後になって後悔しました。

 

ポーカーは確率のゲームで負ける時は負けます。

今日のプレイ日記のように不運なことが3回も起こる日だってあります。

しかしこれぐらいの不運さにメンタルが耐えられないようでは、ポーカーで勝ち越すなんて難しいですよね。

ポーカーで勝っても勝負で負けた

こんにちは、ヨハンです。

最近大分ポーカーが上手くなってきているような感じがしますが、相変わらずバンクロールは減る一方です。

読みでは勝っていても確率的に低いことが起こって負けてしまいます。

しかしこれはポーカーの宿命だと思うよりないですね。

今日はいい負け方を紹介しようと思います。

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(私)A♠、Q♣

シート2(D)

シート3(SB)

シート4(BB)

シート5

シート6

シート5、6がフォールドして、私が$0.32でレイズインしました。

シート2がフォールド、シート3がコール、シート4はフォールドしました。

シート3はここまで非常にアグレッシブなプレイでスタックを大きくしていました。

 

フロップ($0.80)6♠、2♦Q♥

シート3は$0.48をドンクベットしました。

プリフロップのアクションから相手のカードがオーバーペアとは思えず、セットでない限りは現状では勝っていそうです。

相手のレンジは相当に広いですが、セットの可能性を消すために$0.96へレイズしました。

相手はコールしました。

 

ターン($2.72)4♦

ここで相手はチェックしました。

トップヒットトップキッカーではさすがにここでは勝っていそうだと思いましたが、仮に相手がセカンドヒットだったとしてリバーでツーペアを作られたりしたら拙いので、私は圧力を掛けると同時に相手のレンジをもっと絞りたい意味でもポットの5.5割相当の$1.5をベットしました。

これに対して相手はコールしてきました。

 

リバー($5.72)T♦

相手はここでもチェックしました。

バックドアを完成させたとは思えませんが、相手もどうやらQを持っていそうです。

Q、XだったとしてこのXは何かという問題になりますが、私はK、J、Tが一番可能性が高いと思いました。

そこで私はトリプルバレルをよしてこれでショーダウンする選択を選びました。

 

ショーダウン($5.72)

相手はQ♦、10♣を開けて$5.46を獲得しました。(レーキ$0.26)

私はカードをマックしました。

2013.9.23p1

 

リバーではよっぽどトリプルバレルを打ちたい衝動に駆られましたが抑えて良かったです。

負けはしましたが被害を最小限に食い止め、スタックを十分に残したままこのハンドから逃れることができました。

 

 

プレイ2、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(BB)

シート2

シート3

シート4(D)

シート5(SB)(私)T♠、9♥

シート2がフォールド、シート3は$0.48へレイズしました。

シート4がフォールドしてアクションは私に回ってきました。

シート3に関しては十分なデータがあり、非常にタイトで上手いプレイヤーです。

しかしそれがためにフロップで何もヒットしないとチェックフォールドする、言わばフィット・オア・フォールド型のプレイヤーで、つまりそこに付け込める余地があると思いました。

T♠、9♥など何も情報がなければ絶対に参加しないハンドですが、私は相手の情報量を武器に$1.5へ3ベットしました。

シート1はフォールドし、シート3はコールしました。

 

フロップ($3.16)3♠、J♣、T♥

リードのある私は$1.2をベットしました。

大分少な目ですが、フィット・オア・フォールド型のプレイヤーにはこれくらいで十分だろうと考えたからです。

すると相手はコールしてきました。

 

ターン($5.56)5♣

私はフロップでの相手のコールの意味を考えました。

仮に相手がトップヒットだった場合は強いキッカーが予想され、オーバーペアやセットだった場合もほぼ間違いなく3ベットしてくる相手です。

また3を除いて下位のペアだったらこのボードではフォールドする相手です。

と言うことは相手のレンジは9か8のペア、KQ、98のストレートドローいずれかだろうと予測しました。

現状ではTをヒットさせている私の方が強そうです。

こうなると私としてはプロテクトしたいところです。

間違ってもフリーカードは与えられないところです。

私は残りの$6.52をオールインしました。

相手はコールしました。

 

ショーダウン($18.60)

リバーでは8♥が落ちました。

相手は8♦、8♠を開き$17.76を獲得しました。(レーキ$0.84)

2013.9.23p2

 

ターンではリバーで8以外のカードが落ちたらどんなカードでも私の勝ちという状況です。

私のアクションからTヒット以上は予測できたと思います。

なんで8♦、8♠でコールする気になったのか不思議でしょうがありません。

読みは正しくプレイは正確だったと思いますが、相手に2枚しかないアウツをリバーで引かれてしまったのは不運としか言いようがありませんでした。

しかしこのプレイも先程のプレイと同様、私から見たらそんなに悪い負け方ではなかったと思います。

とは言うもののやはり辛いですね・・・・