アウツが9枚のブラフオールイン
こんにちは。
オンラインポーカーを最近はほぼ毎日平均1~2時間はやっています。
先週までは2~3面でプレイしていたのですが、あまりにも勝てず今週から一面でプレイすることにしました。
そちらの方が丁寧にプレイできるし、相手の特徴を覚えやすいからです。
それになによりもプレイ一つ一つをじっくり考えることで、オンラインポーカーの性質を理解しやすいのではないかと思ったからです。
つまり稼ぐというよりも勉強という意味合いが強いです。
実際に勝っているプレイヤーのプレイをじっくりと観察するのというは発見が多いものです。
これでいけると思ったらまた元の2~3面にもどそうかと思います。
ちなみにステークスは$0.08/$0.16です。
今週プレイしていて思ったことは、フロップで相手が一人しか残らなかった場合、自分がヒットしているいないに関わらずポットの7割くらいのベットはかなり有力だということです。
相手にもよりますが、タイトプレイヤーでしたら大体フォールドしてくれます。
またここでコールかレイズが返ってくるということは、それなりのカードが揃っている可能性が高く相手の手を限定しやすい意味があります。
ポーカーはベットする金額を自分で調節できるため、長くやると確実にスキルの差が出るゲームです。
少なくとも麻雀よりかは稼ぎやすいと思います。
さてポーカースターズプレイ日記ですが今週は3つのプレイを見てみたいと思います。
プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)
プリフロップ($0.24)
シート1(BB)
シート2
シート3
シート4
シート5(私)A♥、Q♣
シート6(SB)
シート2、3、4がフォールドしましてアクションは私に回ってきました。
ボタンの私は$0.48でレイズインしました。
シート6がフォールド、シート1がコールしてブラインドを守りにきました。
フロップ($1.04)Q♠、7♥、7♦
相手はチェックしてきました。
トップヒットの私は、相手は多分何もヒットしなかたのだろうと思いポットの7割近い$0.7をベットしました。
すると相手は$1.4へレイズしてきました。
「おや!」と思ったのですが私はコールしました。
ターン($3.84)J♣
相手はまたチェックしてきました。
フロップで相手がチェックレイズした意味を深く考えずに、私はポットの半分近い$2をベットしました。
すると更に相手は$4へレイズしました。
私はコールしました。
リバー($11.84)8♠
相手はチェックしました。
多分ブラフだったのだろうと思った私は$5をベットしました。
相手はコールしました。
ショーダウン($21.84)
相手は2♦、7♠を開き、トリップスを作って$20.86(レーキ$0.98)を獲得しました。
ポジションのないBBで2♦、7♠で参加するくらいのfishプレイヤーでしたが、フロップでチェックレイズされた時点でもう少し慎重になるべきでした。
トップヒットでキッカーが強いとどうしても自分のハンドが勝っていると考えてしまいがちですが、このようにボードに2枚同じ数字のカードが現れた場合やストレート或いはフラッシュが見えている場合は突っ込んだベットは控えた方が良さそうです。
プレイ2、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)
プリフロップ($0.24)
シート1
シート2
シート3(SB)
シート4(BB)
シート5(私)3♦、A♦
UTGですが、A持ちのスーテッドなら大概は参加することにしています。
またUTGでのレイズインはリスペクトされやすく、全員フォールドも見込めるからです。
私は$0.48のベットで参加しました。
シート1がフォールド、シート2がコールしました。
シート3、4もフォールドし二人でフロップを見にいきます。
フロップ($1.2)2♠、9♣、5♥
何もヒットしていませんが、ここで$0.8をベットしました。
相手はコールしました。
ターン($2.8)A♣
これでトップヒットです。
ポットの半分に相当する$1.4をベットしました。
これに対して相手はコールしてきました。
リバー($5.6)A♠
これでAのトリップスになり確かに強そうですが、問題はキッカーです。
リバーまでついてくるということは相手もA持ちの可能性が高く、ここで突っ込んだベットをするとキッカー負けを起こす可能性が高いと思いました。
私はチェックしました。
スタックがお互いに深いため、ここでオールインされたら正直困ってしまうところでした。
多分フォールドせざるを得なかったのではないかと思います。
しかし幸いにも相手はチェックしてくれました。
ショーダウン($5.6)
相手はJ♣、2♣をマックしました。
ちなみにこのプレイ日記はハンド履歴を見て書いていますが、ハンド履歴にはショーダウンまでいくとマックしたカードでも見ることができます。
私は$5.35(レーキ$0.25)を獲得しました。
折角Aのトリップスだったのですが、キッカーが弱いため強くいくことができませんでした。
それにしてもサードヒットの2のワンペアぐらいで、ターンのベットにもついてくるのですから相当なfishプレイヤーと言えそうです。
しかし前のプレイのようにfishがために、あり得ないカードで参加されてトリップスを作られてしまうし、テキサスホールデムとは分からないものです。
プレイ3、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)
プリフロップ($0.24)
シート1
シート2
シート3(SB)
シート4(BB)
シート5(私)A♠、J♠
A持ちのツーギャップスーテッドコネクタで悪いハンドではなく私は$0.48でレイズインしました。
シート1がフォールド、シート2は$1.44へレイズしました。
シート3、4がフォールドして再びアクションは私に回ってきました。
私はコールしました。
フロップ($3.12)5♠、9♦、6♠
ラグっぽい感じですが、私はAハイのフラッシュドローです。
現状ではブタですが1/3の確率でフラッシュドローが引けるので、ここはその強みを利用して$2をベットしました。
すると相手は$5.28へレイズしてきました。
プリフロップでのアクションといい、私は相手の手をオーバーペアだと読みました。
アウツは9枚(残りの♠)あります。
4倍の法則によると36%、近似的に見てやはり私の勝率は1/3です。
しかしスタックが相手のベット額の3倍以上あるため、ここでオールインすれば相手がフォールドしてくれるフォールドエクイティも期待することができます。
私は残りの$12.67をオールインしました。
ブラフオールインです。
相手は考慮した末にフォールドしました。
私は$13.06(レーキ$0.62)を獲得しました。
このようにフロップでフラッシュドローを引いた場合、よほどアグレッシブなプレイヤーで無い限り強く打ってみるのは長期的に見て利益になりそうです。