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ヒーローフォールド

ワールドカップも終わり、久しぶりのブログ更新となります。

しかしポーカースターズは時間を見つけてはプレイし続けていました。

最近はもっぱらヘッズアップに興味を持ち始め、$3.5バイインのシットアンドゴーをやっています。

ヘッズアップは一対一の勝負ゆえ、複数参加のトーナメントよりも少ないハンドでスキルの差がでやすいと思ったからです。

またシットアンドゴーだと、待ち時間が無くてすぐにできるのもいいところです。

少ないFishを探して時間を掛けて待つよりも、自分のポーカースキルを上げた方がカモれる相手が増えて効率がいいと思ったからです。

 

予想通りヘッズアップは楽しいです。

そして何よりもヘッズアップディスプレイは役に立ちます。

まだ一ヶ月くらいの経験ですが、ヘッズアップはお互いに何も揃わないということも頻繁に起こり、よりアグレッシブにプレイする方が勝ちやすいということも分かりました。

 

2014.7.25p1

勝ったゲームを分析してみますと、圧倒的にNon Showdownで勝っている比率が大きいのです。

Showdownではほとんどタイです。

これを見てヘッズアップはいかにストリーを作ってプレイしたり、ブラフを巧みに使ったりするのが重要かが分かります。

それでは重要だと思ったハンドを見ていきます。

 

 

プレイ1 ($3.5バイイン、レベル20/10) トリプルバレル

プリフロップ 30

B(私) 1520 20 6♣、K♦

S  1450 10

開始から2ハンド目で、相手は60へレイズしてきました。

ポジションは悪いですが、フォールドするには惜しいハンドなのでコールしました。

 

フロップ 120 4♦T♦、J♠

フロップは完全に外してしまいましたが、このボードでは相手から見ると、コールの私のレンジの方がヒットしている感じです。

私は80をベットしました。

相手はコールしてきました。

 

ターン 280 8♥

これもまたラグです。

相手のアクションのプリフロップでレイズ、フロップのこのボードでコールということは、何らかのドローを引いた可能性が高いと推測しました。

私は180をベットしました。

相手はまたもコールしました。

 

リバー 640 Q♣

このカードは怖いカードです。

しかし私にショーダウンバリューはないし、今までの経験からここはベットする方が上手く感じがします。

リードがあってポジションが悪い時は、ヘッズアップではそのままバレルを打ち続ける方がいい結果が出ることが多いです。

私はポットコミットしない820を残し400をベットしました。

相手はすぐさまフォールドし、私がポットを勝ち取りました。

 

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トリプルバレルの成功です。

トリプルバレルはヘッズアップでは成功しやすいです。

しかしポットコミットしないくらいのベット額で、逃げれる余地はないと苦しいと思います。

ここでレイズが入ったら当然フォールドしますが、820も残ればまだ挽回は可能ですからね。

 

 

プレイ2 ($3.5バイイン、レベル30/15) 巧妙なプレイ

プリフロップ 45

B(私) 1680 30 8♣、K♣

S  1275 15

VPIP100という超アグレッシブなプレイヤーと対峙しています。

20ハンド目となったこのハンドで相手は30へ引き上げリンプしてきました。

私はそのままチェックしました。

リンプされた時そのままチェクするメリットは、自分のカードの強さを隠せることです。

 

フロップ 60 K♠、6♦、6♣

Kがヒットして嬉しいのですが、ここは慎重に30をベットしました。

すると相手は60へレイズしてきました。

額が少ないのでブラフの可能性もあり、90へ引き上げてみました。

すると相手は120へレイズしてきました。

私はコールしました。

 

ターン 300 2♦

私は相手が6を持っているのを警戒してチェックしました。

すると相手はオールインしてきました。

相手はどんなカードでオールインしてきているのだろうと思いました。

勿論6は警戒しましたが、もし6を持っていたら少しずつ引き上げようとしそうなものです。

このオールインは弱気の現れと取りました。

私はコールで応じました。

 

ショーダウン 2580

相手は5♣、6♥を開きました。

リバーでは7♥が落ち、相手がポットを獲得しました。

 

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やってはいけないプレイでした。

恐らく相手はフロップでこちらがKをヒットさせてると確信したと思います。

このままゆっくり吊り上げていけばトリップスもばれやすいので、ターンで思い切ってオールインしたというのは巧妙だったと思います。

そして私はこのオーバーアクションに疑問を抱いて、破滅してしまったというわけです。

フロップでX、Y、Yと落ちてXの方をヒットさせた時、相手のアクションによってはフォールドも考えなければなりません。

 

 

プレイ3 ($3.5バイイン、レベル10/20) フォーベット

プリフロップ 30

B 1920 20 3♥、2♠

S(私) 1050 10

開始から13ハンド目にクズ手がきました。

3、2オフスーツというのは100%のレンジで通常ならフォールドしてもいいハンドです。

しかし私はヘッズアップの場合は、下位のハンドというのは上位のハンドと同じようにプレイすることにしています。

理由は毎回強いハンドで強いアクションばかりしていれば、相手に手の内が分かってしまうからです。

このようにクズ手をいくらか含めていれば相手も相当読みにくくなると思うし、思いもよらぬペイオフがあったりするからです。

この場合、私にはポジションがあるのも強みです。

そういうわけでこのハンドをプレイしてみる気になりました。

40へレイズしました。

すると相手は120へスリーベットをしてきました。

ここは普通ならフォールドするところですが、私は思い切って360へフォーベットしました。

相手はコールしてきました。

 

フロップ 720 A♣、2♣、2♥

ビンゴです。

すると相手はここで1580をオールインしてきました。

私は喜んで即コールしました。

 

ショーダウン 2120

相手はQ♥7♥を開きました。

バックドアフラッシュドローですが、ターンでT♣、リバーで9♦とブリックしか落ちずに私が大きなポットを勝ち取り形勢を逆転させました。

 

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相手にしてみればなぜ2を持っているのといいたいところだと思いますが、レンジを対称化させて両極化すればたまにこういう美味しい思いもできますし、長期的に見るとやはり有効な作戦だと思います。

 

 

プレイ4 ($3.5バイイン、レベル15/30) ヒーローフォールド

プリフロップ 45

B(私) 1440 30 6♦A♦

S 1515 15

プレイ3の相手ですが、数ハンド後のプレイです。

相手は90へレイズしました。

私はコールしました。

 

フロップ 180 5♥、5♣、A♥

Aをヒットさせた私は120をベットしました。

すると相手は360へレイズしてきました。

プリフロップとフロップのアクションからして、相手もA持ちの可能性が高いと思いました。

もし相手がA持ちの場合、キッカー勝負になったら自信がありません。

また相手が5を持っていないとも限りません。

プレイ2を思い出し、惜しいながら私はフォールドしました。

 

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自分のカードが良くても負けそうだと感じたら、早めに損切りするのが良さそうです。

ここら辺はFXの感覚に似ていると思います。

それにしてもX、Y、Yのフロップは厄介なものですね。